ブリュッセルに次ぐベルギー第2の都市『アントワープ』
アントワープはブリュッセルに次ぐベルギー第2の都市で、ダイヤモンドの研磨と取引の中心地として栄え、現在でもオランダのロッテルダムに次ぐ規模のアントワープ港でヨーロッパの貿易を支えています。
旧市街地には歴史的建造物が数多く並び、訪れる人々を魅了します。中でもアントワープ中央駅は1905年に完成し、世界で最も美しい駅として有名です。
アントワープは「フランダースの犬」の舞台でもあり、17世紀に活躍した画家・ルーベンスのゆかりの地でもあります。
世界的なデザイナーも輩出していることから、ファッションでも有名な街で、ヨーロッパファッションの流行発信地としても注目を集めています。
今回は、観光の中心である旧市街地から徒歩5-10分ほどの場所にあるサクふわのベルギーワッフルが魅力的なカフェ『Wafelhuis Van Hecke』をご紹介します。
『Wafelhuis Van Hecke』
『Wafelhuis Van Hecke』はアントワープの旧市街地から徒歩5-10分ほどのかわいい建物が並ぶ一角にあります。
テラス席と店内席があり、特に天気の良い日には多くの方がテラス席でゆったりとカフェタイムを過ごしています。
写真にあるように、大きな出窓ではアイスを販売しており、そのままワッフルやアイスをテイクアウトしていくお客さんも多いです。
ベルギーを訪れるまで知らなかったのですが、ベルギーワッフルには「リエージュワッフル」と「ブリュッセルワッフル」の2種類があります。
よく日本でも見かける外はカリカリ、中はフワフワでぎっしり生地が詰まっていて、大抵丸い形のワッフルが「リエージュワッフル」。
「ブリュッセルワッフル」は、日本ではあまり見かけることがありませんが、長方形で、サクサク軽い食感が特徴です。
『Wafelhuis Van Hecke』では「ブリュッセルワッフル」を楽しめます。
写真のメニューは “White Rapsody(シュガーワッフル) “です。
生地自体は甘くなく、かかっている粉砂糖がほんのり甘くて、見た目は大きめですが、軽くてペロリと食べられます。
甘いフルーツやアイスクリームが乗ったワッフルもいいですが、ホットチョコレート(Warme choco) と楽しむのもおすすめです。
多くの銘柄がコーヒーやソフトドリンクを飲むよりも安いです。 そのためか、ベルギーでは朝からカフェでビールを飲んでる方も多く、我々でいうコーヒーや紅茶感覚なのかなと感じています。 【営業時間】 月火/木金:12:00-19:00 土 11:30-18:30 日祝 13:00-18:00 ※水曜定休日 【住所】 Nationalestraat 88, 2000 Antwerpen ベルギーといえばビール、チョコレート、そしてワッフルの3つが特に有名だと思います。 ビールやチョコレートであれば探すのに苦労しませんが、ベルギーワッフルを楽しめるカフェは意外と遭遇するのが簡単ではありません。 観光地としてとても魅力的なアントワープでベルギーワッフル(ブリュッセルワッフル)を食べたい、カフェで甘いものを食べながら休憩したい、そう思った方は『Wafelhuis Van Hecke』をぜひ訪れてみてください。『Wafelhuis Van Hecke』のメニュー
『Wafelhuis Van Hecke』の店舗情報
まとめ