ブリュッセルに次ぐベルギー第2の都市『アントワープ』
アントワープはブリュッセルに次ぐベルギー第2の都市で、ダイヤモンドの研磨と取引の中心地として栄え、現在でもオランダのロッテルダムに次ぐ規模のアントワープ港でヨーロッパの貿易を支えています。
旧市街地には歴史的建造物が数多く並び、訪れる人々を魅了します。中でもアントワープ中央駅は1905年に完成し、世界で最も美しい駅として有名です。
アントワープは「フランダースの犬」の舞台でもあり、17世紀に活躍した画家・ルーベンスのゆかりの地でもあります。
世界的なデザイナーも輩出していることから、ファッションでも有名な街で、ヨーロッパファッションの流行発信地としても注目を集めています。
今回は、アントワープの観光の中心である旧市街地の”Grote Markt”すぐ近くにあり、お手頃な価格で上質なクロワッサンとコーヒーを楽しめる朝食におすすめのカフェ『Caffe Mundi』をご紹介します。
観光地の中心でお手頃な価格でゆったりと朝食を楽しめる『Caffe Mundi』
ベルギーは基本的に外での食事が高いので、観光で訪れても毎日外食となるとかなりの出費となります。
そんなベルギーでも日本など諸外国と比べて外食でもお手頃な価格で楽しめるものもあります。代表的なものはこんな感じでしょうか。
- ビール(コーヒーやジュースより安い)
- ワイン
- クロワッサンなどベーカリー
- サンドイッチ
- パティスリーのスイーツ(ケーキ、タルト、フィナンシェなど)
ベルギーのベーカリーはどちらかといえばパティスリーのようなイメージで惣菜パンよりもスイーツ中心のお店が多い印象です。
たまには軽めの朝食を外でゆっくり食べたいと思い、朝早くから営業していて、コーヒーが美味しいカフェを探し、今回の『Caffe Mundy』にたどり着きました。
『Caffe Mundi』は観光地の中心である旧市街の”Grote Markt”の一本隣の通りに面しており、アクセスしやすい抜群の立地にあります。
そんな立地で朝早くから営業しており、美味しいコーヒーを飲めるとなれば行かない手はありません。
訪れてみると、嬉しいことにクロワッサンなど朝食に最適な軽めのメニューがお手頃な価格ということが判明しました。
芳ばしく焼きあがったクロワッサンにチーズを挟んだ左のメニューは€1.8(クロワッサンだけなら€1.3、チーズやハムはそれぞれ+€0.5で追加可能)、チョコクロワッサンは€1.6で楽しめます。
クロワッサンに欠かせないのはもちろんコーヒー、ではなく私たち夫婦にはラテもしくはフラットホワイトです。
さらには夏でも涼しいベルギーで欠かせないのがホットチョコレート、これがたまりません。
平日でも多くの方がここでゆったりしたり、クロワッサンとコーヒーを買いに来たりしていて、雰囲気もとてもいいです。
朝の時間を贅沢にゆっくり過ごせると思います。
『Caffe Mundi』のメニュー
『Caffe Mundi』の店舗情報
【営業時間】
月〜金:7:30-18:00
土 9:30-17:00
日 10:00-17:00
【住所】
Oude Beurs 24, 2000 Antwerpen
まとめ
アントワープ旧市街地の”Grote Markt”からすぐ近くの朝食におすすめのカフェ『Caffe Mundi』のご紹介でした。
ベルギーでの外食は高くなりがちですが、軽めにクロワッサンとコーヒーなどでゆっくりと朝食やランチを楽しみたい方には朗報です。
雰囲気も良く、店員さんの対応も丁寧なので居心地も抜群です。
アントワープでゆっくりと朝食を楽しみたい方におすすめですので、ぜひ訪れてみてください。