駐在員の妻たちが教えてくれるシンガポール駐在員の働き方
「将来、海外駐在して活躍したい」
そう思う若手会社員や就活生も多いと思います。
でも実際、海外駐在員が現地でどんな働き方をしているか、あまりよくわからないですよね。
なんとなく、キラキラしているような、カッコいいようなイメージがあるかもしれません。
自分の所属する会社であれば、駐在を経験した先輩や上司から話を聞けるかもしれないですが、他の業界の働き方まではなかなか知る由もありませんよね。
では、多岐に渡る業界における海外駐在員の働き方を教えてくれるのは誰だと思いますか?
駐妻友達ができると、旦那さんやパートナーの仕事についてもよく話題になり、職場環境や帰宅時間など、おもしろいくらいに業界別に違いがわかります。 でも、特徴は業界で似てくる傾向があるので、今回は駐妻ネットワークから得た業界別の激務度や働き方の情報をお伝えします。 内容については、業界別にわかり次第常にアップデートしていく形でまとめます。 日本人駐在員数 激務度 SMBCやみずほ銀行などのメガバンクに勤めるバンカーや証券マンの駐妻から聞く話では、総じて激務で日本人駐在員がもはや日本にいる時と職場環境は変わりません。 帰宅時間は平均的に22時くらい、0時を過ぎることも珍しくなく、遅い時には明け方とのことです。 もはや働き方改革が唱えられている日本のほうが早く帰宅できるのではないかと思うほどです。 同僚がほぼ日本人なので、職場でシンガポール文化を感じることはなく、業務上のストレスも日本とあまり変わらないでしょう。 それでも、メーカーと比べると元の給料も高いため、一定の係数が掛けられる駐在員の給与では、20代の若手でも軽く1000万円は超えています。 ちなみに、メーカーや商社の場合は、日本人駐在員が少ないため、会社ごとに「奥様会」といったものが存在するケースが多いですが、銀行や証券会社では日本人駐在員が多すぎるので存在しないようです。(これについてはどちらでもよいですが、、) 特にお子様がいない場合はTinderにはお気を付けください。 日本人駐在員数 激務度 製造業における一つの特徴としては、日本人駐在員が金融などと比べると圧倒的に少ないことです。 そのため、上司がシンガポール人というケースも多く、文化は日本ではなくシンガポールです。 ただし、MD(Managing Director)と呼ばれる現地法人の社長は日本人がほとんどです。 メーカーマンでも、駐在している国に工場があるかないかでも大きく変わってきます。 職種によっても変わってくるので、簡単に職種別にまとめます。銀行/証券会社
製造業(メーカーマン)
営業(B to B)
私も入社以来ずっと海外駐在を希望していた経緯があり、実際に駐在している今でも、海外駐在はぜひしたほうが良いと考えています。