実は超進学校級である海外の日本人学校
海外赴任・駐在が決まった時、お子様のおられる家庭であれば、「日本人学校」を検討される方が多いと思います。
タイやシンガポール、インドネシアなど東南アジア諸国では学習カリキュラムが整った日本人学校があります。
欧米ではなかなか大きな日本人学校はなく、週末の日本語学校や補習校という扱いが多いです。
でも、正直、ちゃんとした教育がされているのか、ちゃんとした教師がいるのか、などなど気になりますよね?
今回は、幼少期にバンコク日本人学校で7年間を過ごした経験者から、体験談を徹底的に解説します。
その経験者は、私です。
かつてバンコク日本人学校の小学部と中学部のどちらへも通っていました。
私はもちろん平凡な人間ですが、頭の良い人の割合が高く、その後の進路を見ると超進学校であったと実感しました。
バンコク日本人学校を卒業した友人たちのその後の進路と、当時の特徴を振り返りながら解説します。
お子様の日本人学校への入学を検討されている親御さんであれば、学校生活、特に”いじめ事情”が気になりますよね。こちらもバンコク日本人学校出身者がいじめの実態を解説しました。
ちなみに、バンコクで駐在員に人気のエリアや家賃相場など、住居に関する記事はこちらです。
日本人学校卒業者の進路
バンコク日本人学校の中学部では一学年で100人ちょいでしたが、おそらく20~30%くらいは東大、京大、早慶、上智、MARCH、関関同立といった日本の名門大学へ進学しています。
高校も東京学芸大附属や大阪教育大附属高校、早稲田やICU、各都道府県のトップ公立高校など名だたる実績でした。
ここで忘れてはいけないのが、これが日本人学校であり、日本の進学校と呼ばれる中学校と違って受験もなく、たまたまみんな集まっただけということです。
しかも、どの学年も同じように高水準の進路を進んでいくんです。
少なくとも、私の地元の公立中学校では考えられません。
友人の中には、バンコク日本人学校では20~30位くらいのテスト結果だったのに、中3で帰国した地元の公立中学でいきなり1位をとり、いじめられるという逆に可哀想な女の子もいました。
(今は彼女も自分で笑い話にしているので、ご容赦ください。)
なぜバンコク日本人学校の学力レベルが高かったのか、次の3つの理由が主に考えられます。
[…] (日本人学校は超優秀!? バンコク日本人学校出身者が語る3つの理由) […]
私もこの学校出身です