全校生徒の2/3が帰国子女の同志社国際高校とは
同志社国際高等学校は、文科省指定の帰国子女受け入れ専門の高校として1980年に設立されました。
その後、1988年に同敷地内に同志社国際中学校が設立され、学校法人同志社の数ある付属校の中でも「帰国子女」という特徴を持つ、中高大一貫の教育体制が完備されています。
日本人学校へ通っていた場合には、日本の文科省の教育カリキュラムを受けているので、通常の高校受験と変わりません。
しかし、欧米の現地校で教育を受けていた生徒は指導要領が異なるので、なかなか日本の高校受験についていくことは難しいです。
私も同志社国際高校で高校生活を過ごしました。
ユニークかつゆとりともとれる高校生活を赤裸々に紹介します。
以下5つのカテゴリーに分け、解説していきます。
- 入学試験(高校受験)
- 高校生活(授業、部活動)
- 同志社大学への進学事情
- 同志社国際高校の向き不向き
- その他
海外の日本人学校での生活や、高校受験事情については下記記事もご参考ください。
(ここで同志社国際も少し触れています)
ちなみに、同志社国際高校は、学生寮があるので、親御さんが海外にいる場合でも安心です。これも同志社国際が人気である一つの要因です。
同志社国際高校含め、帰国子女枠があり、大学進学まで視野にいれたオススメの高校を厳選したのでこちらの記事もご参考ください。
同志社国際高校の受験事情
先ほど述べたように、高校では同じ授業を受けますが、これまで異なる教育カリキュラムを受けてきたため、高校受験の方法は異なります。
帰国子女向けの受験はA選考、B選考、特別推薦の3つがあります。
それぞれの募集要項について特徴を説明します。
英語が話せれば確実に受かるA選考
欧米の現地校で教育を受けてきた帰国子女向けの受験です。
現地での外国語を用いた小論文、面接、書類審査(成績)となりますが、A選考を受ける9割以上の生徒は英語です。
英語が話せれば、ほぼ確実に同志社国際高校は入学できます。
面接試験は、謎の保護者同伴です。
同志社国際について詳しく書いてくださりありがとうございます!
受験情報ですが、同志社国際はここ2年ほどでかなり難易度が上がっていて英語を喋れるだけですと「確実には」特別推薦Aには受かりにくくなり、英検準一だけだと厳しくなってきました。(受験担当の先生がそうおっしゃっていました)
無事子供は合格し、楽しく通っていますがここ数年の入試情報は結構変わってきていますのでご参考まで♪
わた様
コメントいただきありがとうございます!!
また、お子様の合格おめでとうございます
特別推薦Aも難易度が上がってきているのですね、ご共有ありがとうございます。
楽しい学校生活を過ごされることをお祈りしております。