海外で出産した子供の国籍はどうなる?
海外に家族帯同で赴任している方や海外へ移住して暮らしている方など、最近は日本国外で出産するケースが増えてきています。
一番大事なのは、安全に出産することです。
日本人にとって最も安全なのは日本ですが、欧米諸国やアジアではシンガポールやタイなど医療が発達している国では大きな問題は起こりにくいです。
特にアジアでは日本人駐在員が急激に増えていることから、日本人医師がいる病院もありますし、これからさらに増えていくと思います。
私もできればシンガポールに赴任している間に出産したいと思っています。
シンガポールは無痛分娩が一般的で、日本人医師もいるので安心のようです。
夫の同僚の奥さんもシンガポールで出産したので、いろいろとアドバイスをいただいています。
さて、今回は海外で出産した時、子供の国籍がどうなるのか、この点をまとめます。
子供に二重国籍を与え、22歳までに日本かその国の国籍を選ばせるという選択肢をあげたい親御さんも多いのではないでしょうか。
海外出産した子供の国籍については、国によって規定が異なります。
父母の国籍を取得できる国もあれば、父の国籍のみで決まる国もあり、ここで気になる生まれた国で国籍を取得できる国もあります。
例えば、シンガポールは残念ながら、シンガポールで生まれても日本人同士の父母の場合には国籍は取得できません。
今回は、国によって異なる国籍の規定について、下記3ケースをまとめます。
- 父母両血統主義が原則の国(父母の両国籍を取得)
- 父系血統主義が原則の国(父の国籍となる)
- 生地主義が原則の国(生まれた国の国籍も取得できる)
私たち夫婦は日本人なので、子供に海外との二重国籍を与えたいと思うと、3のケースを狙うのみです。
理想はその国に駐在してその間に出産ですね。
(諸々かなり難しいですが)
イギリスは永住権を持っていないと、ただ英国内で出産しただけでは
国籍はもらえないと思います。
そうなんですね!!
ありがとうございます。
自分でも調べてみてすぐに修正します。