海外で出産した子供が国籍を取得できる18の国






国によって異なる出生時の国籍規定

海外出産や国際結婚で重要となるのが、生まれた子供の国籍です。

子供の国籍は大きく分けると3つの決まり方があります。

  • 父母両系主義:父親・母親の国籍から選べる
  • 父系主義:父親の国籍だけを引き継ぐ
  • 生地主義:出生した国の国籍が与えられる

国によっては、複数のシステムを採用している場合もあります。

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一時期「アメリカで出産して子供にアメリカ国籍を」というのが流行りましたが、意図的な人が増えるにつれて妊婦の滞在が制限されるようになっています。

父母両系血統主義が原則の国

日本を含む多くの国がこの原則に則っており、父親と母親の国籍が異なるいわゆるハーフの子供は出生地に関係なく両国籍を取得できます。

父母血統主義が原則の主な国はこちらです。

  • 日本
  • アイスランド
  • イタリア
  • インド
  • エチオピア
  • エルサルバドル
  • オーストリア
  • オランダ
  • ギリシャ
  • スウェーデン
  • スペイン
  • タイ
  • 中国
  • デンマーク
  • トルコ
  • ノルウェー
  • フィンランド
  • ブルガリア
  • ポーランド
  • ルーマニア
  • ロシア
  • スイス
  • ドイツ
  • 韓国
  • シンガポール
  • オーストラリア

出産した国の国籍を取得可能な生地主義が原則の国:18ヵ国

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2 件のコメント

  • イギリスは永住権を持っていないと、ただ英国内で出産しただけでは
    国籍はもらえないと思います。

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