日本人学校出身者向けのB選考(3教科受験)

12月に行われる国数英の3教科による受験です。
海外の日本人学校へ通っていた多くの生徒は、現地の言葉ではなく日本語で生活が成り立ちます。
そのため、A選考を受けるという選択は珍しく、日本人学校出身者はほぼB選考を受けます。

勉強ができる方ではなかったので、ちゃんと受験勉強をして何とか合格しました。
もともとの頭の良し悪しにもよりますが、一般的には、受験勉強が必要です。
偏差値は65ほどと言われています。

同志社国際への入学が容易であることもありますが、将来の人生で宝になります。
私は、タイ語の習得を怠ったことを後悔しています。
通知表の内申点が良ければ必ず受かる特別推薦

特別推薦には条件Aと条件Bがあります。
条件Bが一番お得で、中学校のレベルに関係なく、内申点が40以上であれば受かります。

もし同志社国際高校を目指すのであれば、先生との良好な関係性の構築を頑張りましょう。
以下、2つの募集要項をそれぞれ抜粋します。
〈条件A〉優れた語学力を持つ者(つぎの①~⑨のいずれか 1 項目以上に該当する者)
- TOEFL iBT で 79 点以上、または PBT で 550 点以上の者
- ケンブリッジ英検 FCE 以上合格の者
- 実用英語検定準 1 級以上合格の者
- TOEIC 780 点以上の者
- Goethe-Zertifikat B2 以上合格の者(ドイツ語)
- DELF B2 以上合格の者(フランス語)
- DELE B2 以上合格の者(スペイン語)
- HSK 6 級 180 点以上の者(中国語)
- 韓国語能力試験4級以上合格の者(韓国 ・ 朝鮮語)
〈条件B〉中学校での成績が優秀な者
国内中学校または海外の全日制日本人学校中学部第 3 学年 1 学期(前後期制の場合は前期)の、9 教科の評価(5 段階)合計が 40 点以上の者
ゆるゆるな高校生活


進学校のみならず、他の高校では考えられないゆるゆるな教育です。
超ゆとりの45分授業
え?高校なのに45分授業?
そうなんです。
日本では公立中学でも50分の授業なのに、同志社国際では高校であるにもかかわらず45分授業という超ゆるゆる教育です。
そのため、大学入学後の90分授業に身体が慣れるまで時間がかかります。
青春を部活に注ぐには不向きな徹底した定時下校
必ず18時までに学校の敷地から出なければいけません。
部活で練習がしたくても、テスト勉強がしたくてもダメです。

グローバルな価値観が集まるため、日本の常識は通用しません。
当時は全く勝てずに悔しい思いをしましたが、いま思えばユニークな部活動でした。
ちなみに、アメリカンフットボール部だけは、全国大会出場が視野に入っています。
なぜなら、京都にはアメフト部がある高校が4校しかないので、2回勝てば全国出場です。ただ、立命館宇治は強いです。
礼拝という名の先生の雑談
同志社はプロテスタント系のキリスト教主義の学校法人です。
それぞれの系列高校では聖書の授業もあります。
同志社国際高校では、毎朝隣の同志社女子大学にあるチャペルで礼拝があります。
宗教委員会が持ち回りで朝の挨拶を行い、聖書の一節を読み、その後は先生が何かしらの雑談をします。

下級生にとって嫌なのは、席順が下から1, 2, 3年の順番なので、上から先輩が偉そうに見ていることです。
何であんなに偉そうなのかと思ってましたが、多分私も高3の時にはそう思われてたんでしょうね。
同志社国際について詳しく書いてくださりありがとうございます!
受験情報ですが、同志社国際はここ2年ほどでかなり難易度が上がっていて英語を喋れるだけですと「確実には」特別推薦Aには受かりにくくなり、英検準一だけだと厳しくなってきました。(受験担当の先生がそうおっしゃっていました)
無事子供は合格し、楽しく通っていますがここ数年の入試情報は結構変わってきていますのでご参考まで♪
わた様
コメントいただきありがとうございます!!
また、お子様の合格おめでとうございます
特別推薦Aも難易度が上がってきているのですね、ご共有ありがとうございます。
楽しい学校生活を過ごされることをお祈りしております。