前回は、海外赴任・駐在の際に日本から持っていくと良いものをご紹介しましたが、実際にこれは絶対持って行った方がいいというものをシンガポールに特化してお伝えします。
シンガポール赴任•駐在に持っていくべきもの
海外赴任•駐在で住む家は、多くの場合は家具家電付きです。
今回は、家具家電付きの家を前提として日本から持っていくと良いアイテムを細かく解説します。
電気製品・家具
- 変圧器
必須です。日本から電化製品を持っていく方は必ず持って行ってください。
変圧器は購入すると結構高いです。前任の方が持っている可能性もあるので、聞いてみてもいいかもしれません。
- 電気炊飯器(計量カップ付)
ご飯は基本的にみなさん食べますよね。何がなんでも持っていきましょう。
基本的には炊飯器は船便で送る事になります。
船便はシンガポールの場合到着まで1ヶ月ほどかかります。
それまでにもご飯を食べたい日は必ず来るはずなので、サトウのご飯を購入するか、ご飯が炊ける大きさの鍋を手荷物か飛行便に入れて持っていきましょう。
私はサトウのご飯を初め手荷物で持っていき、飛行便で鍋を持って行ったのですが、大正解でした。
- 魚焼き機(無煙タイプ)
シンガポールの換気扇はあってないようなもの。一応煙を吸い込むのですが、そのまま天井の辺りでなぜかはき出します。これは住む前から聞いていたのですが、衝撃でした。
- アイロン
これはシンガポールで購入しても可。
こちらはクリーニング代が高いので、毎日ワイシャツで通勤する方は必須です。
- 電気ケトル
これはシンガポールで購入しても可。
シンガポールの水は基本的に飲める水ですので、すぐにお湯を沸かせるケトルは手荷物か飛行便で送ると便利です。
- オーブントースター
基本的にはオーブントースターは見た物件にはありませんでした。
最近ではオーブンレンジを使う方が多いと思いますが、普段使用している方は持っていきましょう。
- IHクッキングヒーター
基本的には必要ありませんが、物件によっては電熱線のコンロのところがあります。電熱線は温まるまで時間がかかるので、私は苦手です。笑
もしも物件は気に入ったけど電熱線、、というところがあれば持っていくことをお勧めします!
- 冷蔵庫
これも基本的には必要ありません。
常にシンガポールは暑いので、お米など冷蔵庫で保管するものが増えます。
買い置き食材もいっぱい持っていくと思うので、普段から冷蔵庫がいっぱいの方・据え置きの冷蔵庫が小さい方は持っていきましょう。
- プリンター
これはお持ちの方は持っていきましょう。なんだかんだプリンターは使いますよね。替えのインクもお忘れなく。
- ドライヤー・ヘアアイロン
これはシンガポールで購入しても可。
わざわざ変圧器を通すのは勿体無いので、海外対応のものを持っていくことをお勧めします。特にヘアアイロンは日本の物の方が安くて高品質です。
- 掃除機
これはクイックルワイパーでも可。でもたまには掃除機かけたいですよね。
私は充電式のダイソンを使っていますが、海外対応で、コンセントも気にしなくていいのでお勧めです。
- シューズラック・靴箱
シンガポールにはほとんど付いていません。これはシンガポールでも購入できますが、もしお持ちの方で物件に置けそうなら持っていきましょう。
- 衣装ケース
棚がない物件が多いです。また、棚があってもカゴとかが付いていない場合があります。シンガポールでも購入できますが、もしお持ちの方で物件に合う大きさなら持っていきましょう。
- リビングカーペット・ラグ・マット
やはり家の中では裸足でのんびりしたい。という希望から日本で使用していたものを持っていきましたがやはり落ち着きます。
シンガポールでも購入できますが、もしお持ちの方で物件に合う大きさなら持っていきましょう。
- 物干しラック
ベランダがない物件も多いです。ベランダがない方は乾燥機を利用するか室内に干すしかありません。日本の物干しラックの方が値段が安くて、ちょうどいい大きさだと思います。お持ちの方は持っていきましょう。荷物量に余裕があるなら購入していくことをお勧めします。
また、稀に物によっては変圧器に通しても壊れたり動かないこともあるみたいです。全て新調するのはお勧めしません。
台所用品・食料品
台所用品
出来るだけ持っていってほしいもの
- 包丁
- まな板
- おろし金
- しゃもじ
- 箸
- 箸置き
- 食器
- 湯のみ
- 急須
- サランラップ
- アルミホイル
- ビニール袋
普段使っているのならば持って行ってもいいもの
- すり鉢
- カセットコンロ
- 酒器
- 魚焼き用の網
- 土鍋
- 重箱
シンガポールでも買えるもの
- 包丁
- まな板
- 鍋
- フライパン
- おたま
- フライ返し
- ふきん
- 箸
- 食器
食料品
これは基本的にすべて買えます。
しかし、全て日本のものを買おうと思うと1.5〜2倍の値段がします。
荷物の物量に余裕があれば、普段使っている調味料は出来るだけ持っていくことをお勧めします。
持ってきてよかったと思う食料(調味料は省きます)
- 米
- お茶
- 塩昆布
- 乾麺(うどんそばラーメン)
- 海苔
- 梅干し
- わかめ
- チューブ系(ニンニク、生姜など)
- 個包装の味噌汁
- サトウのご飯
- 鯖缶(こちらは魚が少ないor値段が高い)
- 日本のお菓子
シンガポールにはダイソー・ドンキ・東急ハンズなど割高ですが、日本の製品を買える店が多いので、物量が多い場合はこちらで購入してもいいかもしれません。
衣料品
出来るだけ持っていってほしいもの
- 普段着ている夏服・肌着
年中夏服なので、少し買い足していくことをお勧めします。
こちらでも購入できますが、サイズ感やクオリティなど日本のものがいいです。
ユニクロやルミネなどがあるので、割高ですが、日本のものも買えます。
- 必要最低限の冬服
帰国時や寒い国に行く用に1週間分くらいあると便利です。
シンガポールは湿度が高いので、あまり衣料品や革製品などにはいい環境ではありません。
大切なものは日本に置いていった方がいいかもしれません。
- タオル・ハンカチ
やはりクオリティが違います。
持っていればいいと思うもの
- ゆかた
- 和服
日用品
絶対持っていってほしいもの
- 医薬品(常備薬多めに)
- 裁縫セット
- 予備のメガネ
- コンタクトレンズ
- おもちゃ
- 基礎化粧品・化粧品
- 日用品
- 書籍
- 学用品
- 生理用品
必要であれば持っていくもの
- 布団
- 座布団
- 電卓
- ハンガー
- 洗濯バサミ
- 洗濯ネット
- うちわ
- 虫除けスプレー
- ものさし・巻尺
- 体重計
- 工具
- 雑巾
- 除湿剤
医薬品(常備薬)は海外でも買えますが、身体に合わない場合もありますので、多めに準備してください。
医薬品は、風邪薬は日本からあまりたくさん持って行っても意味が無い場合があるかも…です。
なぜなら、シンガポールの風邪は日本の風邪と何かが違うのか?あまり日本から持ってきた薬が効かないときがあります…(><)
これはわたし自身の経験+周囲の人からも聞く話です。
ただ、シンガポールの飲み薬って粒が大きくて飲みにくいんですよねー(涙)
コメントありがとうございます。勉強になります!
たしかに、シンガポールの風邪は夏風邪のような感じなのか長引くイメージがあります。
風邪薬は持ってくる必要がないかもしれませんね。
海外の飲み薬は粒が大きいですよね。病院で処方されたものも大きくて飲みにくかったです。。。