【オーストラリア】会社員にも実現可能な海外移住のビザ・永住権の取得方法






オーストラリア永住権取得で得られる権利

まず、オーストラリアの永住権取得により得ることができる5つの権利を説明します。

①オーストラリア国内で自由に仕事に就くことができる

永住権を持っていれば基本的に多くの国でも同様ですが、オーストラリアも例外ではありません。

昨今のオーストラリアは欧米諸国と比べても、日本人が就労ビザを手配してもらえるような待遇の就職はなかなか難しいです。

もともと長期滞在ビザを持っている人を対象としている求人が多いです。

もちろん、優秀で能力のある方は別なのであくまで一般論です。

となると、オーストラリアに就労ビザで移り住むには、限られた職種(後で詳しく述べます)で検討する必要があります。

永住権を取得してしまえば、日本で働くのと同様に好きな仕事を選ぶことができます。

②国民保険(Medicare)に無料で加入することができる

メディケアは国民の税金から成り立っており、課税収入の1.5%とされている国民健康保険です。加入対象者はオーストラリアの永住権保持者、市民権保持者、永住権申請中の者です。基本的に公立病院のみ無料です。例えば、検査費(血液検査、レントゲンなど)や入院費用など。しかし、公立病院では主治医を指定することができません。そして無料が故に、外来の予約は数週間から数か月待つこともありますし、手術に関しても数か月後になることがあります。メディケアの適応外は、歯科治療関係、薬代、メガネやコンタクトの費用、整体などです。一方で、私立病院で診察や手術を希望する場合には、メディケア対象ではないため、個人で別途、保険に加入する必要があります。(from https://sydney-study.com/)

mia
医療が基本的に無料になるのは非常に魅力的です。

保険等についてはどこまで検討するかは人によって様々ですが、私立病院でも対応してもらえるよう最低限は個人でも加入しておいたほうが良さそうですね。

 ③国外から家族を呼び寄せることができる

これは非常に魅力的です。

永住権を申請する際には、家族(配偶者または婚約者、子供、両親)も申請に含めることができます。

これにより、申請者本人と一緒に渡豪する家族についても永住権が与えられるので、本人と同等の社会保障を受けることができます。

家族分の永住権の申請費用は、2013/7/1からのルール改正により、18歳以上でAU$1,530、18歳未満でAU$765がかかるようになりました。

また、18歳以上の大人を含める場合には、一定以上の英語力(IELTS4.5点以上)が必要とされます。

もしそれを証明できない場合、3年間無料で現地の英語学校(AdultMigrantEnglishProgram(AMEP))に通うことができる代わりにAU$4,250を支払う必要があります。

mia
「オーストラリアで出産すれば子供はオーストラリアと日本の二重国籍を得られて私たち夫婦も永住権がすぐそばになるんじゃないか!」

なーんて安易に考えもしましたが、残念ながら永住権保持者でない両親の子供は例えオーストラリアで生まれても日本人です。

やはりそうは甘くないですね。

④一定条件をクリアすれば退職金や年金が支給される

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