シンガポール永住権(PR)を取得する2つの方法と移住後の住宅事情






会社員が現実的に海外移住を果たすにはどうしたらいいか

海外での生活に憧れ、海外移住を果たしたい人はたくさんいると思います。

でも、海外移住を果たしたい大多数の方々はなかなか行動まで移すことが難しいと思います。

  • 家庭と収入

家庭を持ちながら会社に勤めている方は、この理由で海外移住を諦める方が多いのではないでしょうか。

自分一人の人生ではないですし、責任が伴うので当然だと思います。

そんな方々に向けて、「移住したいならとにかく今すぐ行け」というのはちょっと違う気がします。

私も海外移住を果たしたい一人です。

子供の頃に7年間タイに住んでいたので、タイももちろん候補の一つですが、世界をのんびり巡りたい気持ちが強いです。

でも、常々考えているのは「極力リスクを取らない」ことです。

それは、奥さんのことも将来の子供のこともそうですし、一切不安を持たせたくないのです。

私がこの「海外移住」カテゴリーでまとめたいのは、各国の魅力やビザの種類、永住権の取得方法はもちろんですが、

  • 会社員が極力リスク低く海外移住を果たすにはどうしたらいいか

ここを国ごとにしっかり考察したいと思っています。

現実的に可能なのか、無理なのか、もしくは上記のようにとにかく会社を辞めて今すぐ行くしかないのか、などなど自分の考えを整理しながらまとめます。

mia
ちなみに、私たち夫婦は海外は好きですがバックパッカーではないですし、旅人でもありません。

海外へ移住してただただリラックスしてのんびり暮らしたいだけです。

「日本でのんびりでもいいじゃないか」

と言われるかもしれませんが、何だかんだ、世間体と社会の体質から、日本は違うかなと感じています。

今回は、人気急上昇中かつ私が駐在員として働いているシンガポールへの移住について考察します。

*シンガポールの永住権を取得する選択肢として、金銭的に余裕のある投資家向けのビザやシンガポール人と国際結婚をした場合の配偶者ビザもありますが、現実的な方法とはいいがたいので、この記事では割愛します。

シンガポール永住権(PR)の取得方法

シンガポール移住を実現するのに最も現実的な方法は、王道ですが就労ビザで働きながらシンガポールで税金を納め続けて永住権を申請することです。

投資家向けビザやシンガポール人との結婚による配偶者ビザはあまり参考になりません。

シンガポール駐在員の場合

最高のパターンは駐在員としてシンガポールで数年働き、帰国前に永住権を申請して取得することです。

永住権を取得した後は、

  • 会社と交渉して現地法人へ転籍させてもらう(会社の方針による)
  • クビになってシンガポールで転職活動をする

この2択です。

いま私は駐在員としてシンガポールの現地法人で働いており、上司はシンガポール人です。

上司に移住の話をしたところ、駐在員はPR(永住権)を取得しやすいとのことです。

それは、海外展開している日系企業であり、悪くない給料で税金を納めているからとのこと。

ただし、決まった期間はないものの3~5年ほど働いてから申請したほうが納税の実績の面からオススメらしいです。

ちなみに、私はシンガポール永住権を取得したらクビになります。

シンガポール現地採用で就労する場合

基本的にはS-PassではなくEP(Employment Pass)であれば駐在員と同様に全く問題ありません。

注意したい点としては、給与水準です。

永住権取得に必要な給与水準や納税額は規定されていませんが、ある程度の年収(600万円/年~)は欲しいところです。

EPを取得できていれば、ある程度の給与水準はクリアしているので一つの目安になりますが、永住権取得となるとさらにハードルは上がります。

シンガポールにある日系企業の求人は給与が低いので、永住権取得を目指すのであればオススメはしません。

現地採用で永住権取得を目指すのであれば、外資系、その中でも給与す移住水準が高いのは金融です。

金融系であれば、現地採用でもメーカーや専門商社の駐在員よりも高い給与となる可能性が高いです。

永住権取得後の生活

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