マレーシアが人気を集める4つの理由
2006年から2017年までマレーシアは12年連続で日本人が住みたい国としてNo. 1に君臨しています。
以前はオーストラリアやハワイもトップを争っていましたが、いまはマレーシアとタイがワンツーフィニッシュです。
とりあえず、私たち夫婦はシンガポールに住んでいる間に隣国であるマレーシアへ行かねばです。
移住するという視点でマレーシアという国をじっくり確かめたいですね。
前置きが長くなりましたが、マレーシアが日本人から人気を博すシンプルな理由は4つと考えられます。
①物価が安いだけでなく安定感がある
マレーシアは単に日本の物価の約3分の1という安さだけではなく、「物価の優等生」とも言われるような安定感があります。
データを見ると、2007年~2016年までの過去10年、インフレ率が年率5%を超えたのは2008年のみで、3%を超えたのも2011年と2014年の2回のみであり、他は1~2%に収まっています。
これは、リタイア生活者だけでなく、仕事をする立場の人にとっても魅力的です。
②温暖な気候
マレーシアは一年中温暖な気候というだけでなく、自然災害も少ないのが魅力的です。
地震の原因となる火山や活断層もありません。
そのため、マレーシアは「世界一災害の少ない国」とも呼ばれており、自然災害をきっかけに海外移住を検討し始めた人が多い日本人にとってはかなり魅力的です。
常夏なので、服装も変えなくていいですし、お金もかかりません。
四季を楽しみたい人にとっては少し退屈かもしれませんが、寒いのが苦手な私たち夫婦にとっては最高です。
でも、いざ「住む」となると、現実的に生活面を考える必要があります。
海外移住が注目を集める昨今だからこそ、みんな真剣に生活面も考えて住みたい国を選んでいると思われます。