【タイ】会社員にも実現可能な海外移住のビザ･永住権の取得方法

タイ移住を果たす4つの具体的な方法

日本人がタイ移住を果たすには4つの方法があります。

1. 就労ビザ(Bビザ) + 労働許可証 (Work Permit)
2. リタイアメントビザ(50歳以上)
3. 投資家ビザ
4. タイランドエリートカード

私のような普通の会社員にはどんな方法が現実的かつ安全なのか、まずは一つずつ検証してみましょう。

①就労ビザ(Bビザ) +労働許可証 (Work Permit)

誰もがご存知のビザで最も難易度は低いと言えます。

現地採用の会社員や駐在員はこれらビザを取得して働き、1年ごとに更新が必要です。

駐在員としてずっとタイに滞在できるのであればそれに越したことはありませんが、なかなかそんな待遇の会社はありません。

そのため、この場合にはタイ現地で就職活動を行い、勤め先に就労ビザのアレンジをしてもらう必要があります。

求人の多くは、何かしら長期滞在ビザを持っていることが条件になっているので、しっかりと現地エージェントと話をして就職活動をしましょう。

一番大きなネックは、収入が下がることです。

大卒初任給をベースに考えると、タイの給与水準は日本の3分の1です。

もちろん、それでも生きていけますが、子供に高度な教育を受けさせたいと思うと、なかなかしんどい面があります。

日本で勤めている間に貯金をするにしろ、複業など収入源を増やしておくにしろ、自分の中でタイ移住前に達成しておくべき基準を作ることが大切です。

もし子供のことを考えなくてよく、ローカルの生活でも大丈夫なのであれば、今すぐ移住しても全く問題ありません。

②リタイアメントビザ