【オーストラリア】会社員にも実現可能な海外移住のビザ・永住権の取得方法






③雇用主指名 (Employer Nomination)

就労ビザです。

オーストラリアで就職し、就職先の会社がまずは就労ビザを用意します。

その後、会社がスポンサーとなり、英語力や就労期間など一定の条件をクリアした後に永住権を申請してもらう流れとなります。

ただし、永住権を申請するにはどんな職種でもいいわけではありません。

オーストラリア政府が定める“Medium and Long-term Strategic Skills List”に掲載されている職種に限られます。

約200種類の職種があります。

「こんなに職種があればいけるだろ!!」

なーんて思っていましたが、専門性の高い職種ばかりでメーカー営業マンの私に合致するものはありませんでした。

私の場合、今の状況では転職して就労ビザ取得まではできても、永住権取得までは難しいですね。

オーストラリアは近年急激に外国人雇用に対して規制を強化しています。

先進国だとどんな国でも同じですね。

mia
でも、サラリーマンでも生産や設備技術系の職種であればリストに載っているので可能性はありますよ!!

シェフはもちろん看護師や教師などもあります。

興味があればリストを見てみてください。

就労ビザは多岐にわたって種類があり、地域によっても難易度が異なります。(地方のほうが緩い)

④技術独立系 (Skilled Independent / Skilled Nominated)

オーストラリア国内で必要とされる技術をもった人向けの選択肢です。

この永住権の特徴は、オーストラリアで働いていなくても、日本にいながら申請ができることです。

ただし、こちらもオーストラリア政府が定める“Skilled Occupation List”に該当する職種の人に限られます。

約100種類近くの職種が掲載されていますが、名前の通り、生産技術や設備技術をはじめとする技術系職種及び専門職がほとんどです。

私にとっては取得が難しい永住権ですが、オーストラリアの永住権の中では最もハードルが低く取得しやすい永住権として人気があります。

もちろん、職種リストに掲載されていることは大前提であり、さらに50歳未満であることや英語テストなどクリアしなければならない他のハードルもあります。

年齢については若ければ若いほど有利です。

オーストラリア移住を希望しており、該当する職種で申請可能な方は、さらに条件が厳しくなる前にチャレンジしてみてください。

日本にいながら申請ができる今のうちにぜひ。

興味があればリストを見てみてください。

会社員が現実的にオーストラリアへ移住するための具体的なアクションプラン

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