会社員が現実的にオーストラリアへ移住するための具体的なアクションプラン
技術系職種の方々にとってはオーストラリア移住は非常に現実的で永住権取得の可能性も高いです。
しかし、私のような特別な資格を持たない営業マンがオーストラリア移住をするにはどうしたらいいのでしょう。
30歳以下で未婚の場合(独身だが安全を取る場合)
- 勤務先と交渉して休職
- ワーキングホリデービザを取得してオーストラリアへ
- ワーホリビザでは1つの雇用先で最大6か月しか働けないので、その間にその後の就労ビザのスポンサーになってくれる会社を見つけてインターン的に働く
- 3が成功すれば日本の会社を退職して渡豪、失敗したら戻る
31歳以上で未婚の場合(独身だが安全を取る場合)
- 勤務先と交渉して休職
- オーストラリアへ渡り、現地エージェントと期間が許すだけ転職活動(日本のエージェントを使うより効率的かつ現実的)
- 2が成功すれば日本の会社を退職して渡豪、失敗したら戻る
先進国の中でも外国人に対する就労ビザの規制が強いオーストラリアでは、専門性が強くなければ転職活動で弾かれる可能性も高いです。
ワーホリのようにインターン的にアピールもできないので、給食が一番いいです。
31歳以上で未婚の場合(学習意欲がある)
- 学習意欲があればオーストラリアへ留学して卒業
- Temporary Graduate Visaを取得し、就職活動して2年間勤める
- 勤めた会社もしくは転職した先で就労ビザを手配してもらう
独身であればこれが一番確実です。
オーストラリアでの就業経験も積むことができ、転職するにしても日本から突然転職するよりも有利であることは間違いありません。
結局のところ、会社を辞めてもう一度勉強する意欲のある人が一番移住に有利ですね。(独身に限る)
就労ビザの手配を前提とする就職先が見つかれば、オーストラリアは給与水準に問題はないので生きていくには問題ありません。