マレーシア移住を果たす3つの具体的な方法
マレーシアには学生ビザや就労ビザ、永住権など含め合計11種類のビザがあります。
日本人が現実的にマレーシア移住を果たすにはその中から3つに絞られます。
- 就労ビザ
- 永住権
- MM2H
私のような普通の会社員にはどんな方法が現実的かつ安全なのか、まずは一つずつ検証してみましょう。
①就労ビザ
マレーシアの就労ビザには6種類あります。
最も一般的なものはEmployment Pass(EP)と呼ばれ、給与や役職によって1~5年の期限が定められています。
勤めている限りは雇用主が延長申請をしてくれるので、他の国での移住と同様、雇用先との関係性構築さえできれば簡単です。
しかも、最近ではマハティール元首相が打ち上げた「マルチ・メディア・スーパー回廊」構想のもと、ICT企業の進出も活発しています。
ITの専門知識を持った人材の需要も高まっています。
管理職クラスの求人があることもあり、メーカーでは外国人労働者を雇用することも多いので、様々な国籍の人たちに対応できる能力があると有利です。
もしかしたら、韓国・中国での営業や今の東南アジア諸国での営業経験も活きるかもしれないですね。
こういうのを調べてると、仕事のやる気も出てきます。
待遇や給与については、別記事でまとめましょう。
②永住権
ここでは一つの可能性として永住権をあげましたが、現実的にはかなり取得が難しいです。
ざっくりと条件をまとめると以下のようになり、すべてクリアしなければなりません。
- 合法的に5年以上マレーシアに滞在
- マレーシア人のスポンサーがいること(基本的に配偶者)
- 200万ドル相当(約2億円)をマレーシアの銀行で定期預金
永住権取得は無理ですね。
でも安心してください。
マレーシアには外国人の長期滞在向けの素敵なビザがあります。
それが最近話題になっている”MM2H”です。