【マレーシア】会社員にも実現可能な海外移住のビザ・永住権の取得方法






③MM2H

お待たせしました。

日本人がマレーシアにロングステイするのに最適なビザが”MM2H”です。

マレーシア現地に住んだことのない人でも申請が可能であることも魅力の一つです。

  • MM2H = Malaysia My 2nd Home

MM2Hを取得するメリットは8つあります。

  1. 10年間居住可能のビザであり、さらに10年の延長も可能
  2. マレーシアに銀行口座を作ることができる。日本よりも高金利の利子(4%ほど)を受け取れる
  3. 年金や利子に対する税金が免除される
  4. 不動産を購入できる(約2000万円以上から)
  5. 相続税がない
  6. 家族を連れてくることができる
  7. 出入国が自由
  8. 資産の移行が可能

などなど、マレーシア国民とは言わないまでも、様々な優遇措置が用意されています。

気になるMM2Hの申請条件をまとめます。

基本的にマレーシアと国交のある国国民なら誰もが申請可能であり、それなりに資産を持っていることを証明する必要があります。

50歳がひとつの条件の分け目になっています。

50歳以上の場合

  • 35万リンギット(約915万円)以上の財産を持っていること
  • 年金なども合わせて1万リンギット/月(約26万円)以上の収入があること
  • 上記条件によりビザが仮承認された後、この資産のうち15万リンギット(約350万円)をマレーシア銀行に定期預金すること
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この預金の一部は移住後、不動産の購入や医療費といった名目で下ろすこともできます

50歳以下の場合

  • 50万リンギット(約1300万円)以上の財産を持っていること
  • 年金なども合わせて1万リンギット/月(約26万円)以上の収入があること
  • 上記条件によりビザが仮承認された後、この資産のうち30万リンギット(約780万円)をマレーシア銀行に定期預金すること
ロングステイビザを儲けている国としては、タイに次いで「安価」といえます。

1000万円前後の資産と30万円弱の定期収入というとなかなかきついと思うTかもしれませんが、いったん取得してしませば10年間は日本よりだいぶやすい環境で暮らすことができます。

しかし、昨今の流れから、これらの諸条件は少しずつ厳しくなっていくことが予測されています。

必要な預金残高が大幅に上がるという噂もあり、MM2Hを取得するなら今の条件のうちにやるべきです。

会社員が現実的にマレーシアへ移住するための具体的なアクションプラン

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