海外移住の代名詞・リタイアメントビザ
海外での生活に憧れ、海外移住を果たしたい人はたくさんいると思います。
インターネットで調べてみると、実際に海外移住を果たした人はこの5パターンが多い気がします。
- 学生時代に留学してそのまま就職
- ワーホリで海外へ行き、そのまま就職 (or 結婚)
- 思い切って勤めている会社を辞めて貯金を切り崩して旅に出る
- 思い切って勤めている会社を辞めて現地で転職活動
- とりあえず飛び込んでみる
みんなすごいアグレッシブですし、素晴らしい行動力だと思います。
何事も行動しないと始まらないのは間違いないですし、上記経験から情報発信している人は口々にそれを仰いますよね。
でも、海外移住を果たしたい大多数の方々はなかなか行動まで移すことが難しいと思います。
- 家庭と収入
家庭を持ちながら会社に勤めている方は、この理由で海外移住を諦める方が多いのではないでしょうか。
自分一人の人生ではないですし、責任が伴うので当然だと思います。
そんな方々に向けて、「移住したいならとにかく今すぐ行け」というのはちょっと違う気がします。
さて、いろいろな海外移住の形がある中で今回取り上げるのは、以前よりまとめているリタイアメントビザの続編です。
前回の記事では東南アジアを代表するタイ、台湾、マレーシア、インドネシア、フィリピンの5ヵ国におけるリタイアメントビザを徹底比較しました。
今回は、多くの人が憧れるヨーロッパ11ヵ国のリタイアメントビザを国別に徹底比較します。
私たち夫婦もヨーロッパでの生活に憧れています。
同じEU所属であっても、その制度は国によって全く異なるので要チェックです。
子供の頃に7年間タイに住んでいたので、タイももちろん候補の一つですが、世界をのんびり巡りたい気持ちが強いです。
でも、常々考えているのは「極力リスクを取らない」ことです。
それは、奥さんのことも将来の子供のこともそうですし、一切不安を持たせたくないのです。