【フィリピン】会社員にも実現可能な海外移住のビザ・永住権の取得方法






フィリピン移住の5つの魅力

フィリピンというと、やっぱり気になるのは治安問題でしょうか。

実際、フィリピンで日本人が被害者となった殺人事件は2003~2016年の間だけでも37件ありました。

とはいえ、これらをもってフィリピン=治安が悪い、とは一概には言えません。

事件はほとんどが現地在住の日本人同士のトラブルによるものであり、もともと日本で険悪だった相手を、理由をつけてフィリピンに誘い出して殺めたというケースもあります。

これは、フィリピンの警察力をみくびってのことであり、そこにフィリピン人の悪意は入っていません。

  • ドゥテルテ政権発足以降、治安が良くなった

という声もマニラに長期滞在している在住日本人から囁かれています。

もちろん、依然として睡眠薬強盗やスリ、タクシーのボッタクリなどは横行しています。

当たり前ですが、日本のように無防備な感覚では街歩きはできません。

まあ、海外はどんな国でも気をつけなければならないのでこの点はそこまで重要ではないですね。

mia
私も最初はフィリピンに良いイメージを持っていませんでしたが、調べてみると移住先としてはかなり魅力的です

日本人にとっては移住のハードルがとても低いので、検討する価値は圧倒的にあります。

さて、フィリピンへの移住条件を説明する前に、フィリピンの魅力は何なのか、まずは私たちが考える4つの魅力を紹介します。

①日本人に馴染みやすい食事

フィリピンの主食は日本と同じく米です。

東南アジアといえば、タイ料理を筆頭に辛いイメージがあると思いますが、フィリピン料理に辛いものはほぼなく、日本と同じようにスパイス程度に唐辛子を入れる程度です。

日本の調味料もフィリピンではおなじみとなっており、味の素やキッコーマンの醤油などは簡単に調達できます。

フィリピンの食事で使われる野菜もキャベツや白菜、にんじんやジャガイモなどなので、日本と同じ感覚で野菜も入手できます。

mia
なんだかんだ、食事は大事です。

ヨーロッパも料理は美味しいですが、1週間もすると胃もたれ気味になった経験があります。

私たち夫婦も家では米を主食としているので、フィリピンの食事はありがたいかもしれません。

これはさすがに生活を始めてみないとわからないですが。

ちなみに、日本食も日本と同じかやや高い程度の料金設定になっているので、いざとなれば問題なくたべれます。

②日本から近い

フィリピンは日本からフライトで4~5時間程度の距離にあります。

しかも、羽田や成田だけでなく、関空や福岡、名古屋からも直行便があるため非常に便利です。

見落としがちですが、意外とこのポイントは大切です。

欧米諸国への移住を考えた場合には、緊急時の帰国も大変です。

フィリピンは東南アジアの中でも日本に近い位置にあり、ANAやJALをはじめとする多くのキャリアが運行しているので安心感もあります。

③3分の1程度の物価

フィリピンの平均的な物価は日本の3分の1程度です。

特に、交通費は安く、フィリピン名物のジプニー(乗り合いジープ)は初乗り8ペソ(18円)、タクシーは初乗り30ペソ(約70円)で1時間程度乗っても250ペソ(約550円)程度で利用できます。

さすがにジプニーは安全面が気になるので、できればタクシーに乗ったほうがいいです。

ぼったくりだけ気をつけましょう。

電車(MRT, LRT)は15ペソ(約15円)~です。

生活する上で物価は非常に重要なので、フィリピンはこのハードルは圧倒的にクリアしています。

④英語が通じる

近年、フィリピンで英語を学ぼうという「フィリピン留学」に日本から熱い視線が注がれ、ちょっとしたブームが起きています。

フィリピン観光省によれば、2015年の日本人の語学留学生は4000人程度だった5年前のほぼ7倍以上にあたる3万人に達し、2016年には4万人まで増えました。

費用が欧米諸国の英語学校と比べて3分の1~5分の1で済み、そして日本からも近いというメリットもあり、今後も安定して増えていく見込みとなっています。

mia
移住して生活をするには言葉が通じることが必須になるので、英語が通じるフィリピンはシンガポールやマレーシアと同様に日本人にとっては易しい国といえます。

しかも、欧米と違って拙い英語でも通じるのが嬉しいですよね。

タイ語やベトナム語など、ローカル言語しかなかなか通じないとなると、その時点で最初苦労してしまいます。

まあ、例に挙げた両国とも全然ローカル言語なくても暮らしていけますが。。。

⑤人件費が安いのでメイドさんを雇うことができる

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