シンガポール観光名所のひとつ『リトルインディア』はインドからの移住者によって築かれた街です。
そのため、リトルインディアにはシンガポールでありながら多くのインド人が行き交い、ヒンドゥー教の寺院がいくつもあります。
このエリアで観光客に特に人気なのがムスタファセンターでの買い物です。
日本のドンキホーテ的存在のありがたいショッピングセンターで食料品やコスメ、衣類、香水、家電などなど本当に何でもあります。しかもそのほとんどがシンガポール最安値です。
ある日、友人が「リトルインディアに餃子が安くて美味しいお店がある」と教えてくれたのでずっと気になっていました。 リトルインディアでインド料理ではなく中華を食べるのも変な感じがしますが、そんなことを教えてもらっては行かないわけにはいきません。 今回は、リトルインディアで絶品点心を味わえる『Swee Choon Tim Sum Restaurant』をご紹介します。 『Swee Choon Tim Sum Restaurant』はJalan Besar MRT駅から徒歩3分ほどの位置にあります。 周辺にはインドの雰囲気を彷彿させる街並みが広がっており、行き交う人々もほぼインド人です。 とはいえ、『Swee Choon Tim Sum Restaurant』は大通りに面しているので大きな危険はないと思います。 『Swee Choon Tim Sum Restaurant』は席数が非常に多く、屋内と屋外を合わせて100テーブル以上あります。 それだけ席数が多くてもほぼ満員という人気ぶりでした。 まず前菜として注文したのは日本語で言う「よだれ鶏」です。 しっかり辛みと酸味が柔らかい鶏肉に染み込んでいて美味しいです。 夫婦二人で分けてちょうどいいサイズで値段も$6.5というお財布にも優しいメニューです。 シンガポールに来てから中華料理レストランでよく見かけるようになったチリワンタンも注文しました。 お酢が効いており、ほのかに辛みもあるため、ご飯によく合います。 ワンタンという名前ですが、私の感覚では餃子です。 もちもちっとした生地と肉汁がたまらない水餃子です。 これはうまい。何個でも食べれてしまう恐ろしさ。 小籠包も肉汁が溢れ出るタイプで美味しい。 小籠包好きな方も多いと思いますので、ここまで足を運んだら必ず食べてください。 主役にはなれないけど欠かせない中華の定番といえばチャーハン。(ですよね?) プリプリのエビとパラパラに炒められたご飯がたまらない一品です。 ハズレがないです。 そして担々麺。 中華料理レストランで食べる担々麺は胡麻が強いか酸味が強いかの二つに分かれるイメージがあり、ここの担々麺は酸味系でした。 辛さ控えめで食べやすく、麺にもよく絡みます。リトルインディアのコスパ◎中華レストラン『Swee Choon Tim Sum Restaurant』
とにかく安くて美味しい絶品メニューの数々
『Swee Choon Tim Sum Restaurant』のメニュー