海外駐在は家族帯同と単身赴任どっちがよい？結論：家族帯同

単身赴任のメリットとデメリット

海外赴任者本人にとって

メリット

• 家族と離れていて寂しい反面、自由で気楽

デメリット

• 健康管理をしてくれる家族が身近でいないため、自己管理ができないと、健康を損ねるなど生活が荒れる可能性がある

会社にとって

メリット

• 家族帯同に比べて赴任支度金、引越代、住居費等が安くつく

デメリット

• 単身手当として、国内払手当が必要となる
• 女性問題等を引き起こす可能性が家族帯同者に比べて高くなる

家族帯同と単身赴任それぞれを選んだ理由

家族帯同するケースは、会社の原則に従ったためという理由もありますが、どちらかというと積極的な理由から家族帯同を選択されています。

一方、単身赴任を選択された人の中には、

• 業務に専念したい
• 経済的に有利

といった理由がある一方、

• 家族を連れて行ける環境になかった
• 単身赴任しか選択の余地がなかった

など、どちらかというと消極的な理由から単身赴任を選択されています。

実際の海外駐在経験者の声はこちらです。

家族帯同の理由

• 会社が家族帯同を原則としている
• 子女に異文化体験をさせることができるチャンスだと感じた
• 配偶者も海外滞在することを希望している

単身赴任の理由

• 単身赴任の方が仕事に専念できる
• 家族帯同するより単身赴任の方が経済的な面で有利
• 治安が悪く家族を帯同できる環境ではない
• 家族が海外に住むことを嫌がった

国によりますね。

私もインドやブラジルだと即決できず考えてしまいます。

• 子女の進学を考えると海外勤務に帯同させることがプラスになると思えなかった
• 家族帯同禁止ではないが、コスト面から会社が単身赴任を望んでいることがわかり、家族を連れて行きたいとは言い出せる雰囲気でなかった

海外赴任形態(帯同•単身)で困っていること