海外赴任形態(帯同•単身)で困っていること
選択した海外赴任形態については、家族帯同・単身赴任のいずれのケースも「正しい選択だった」と納得されている人が多いです。
一方、もちろんですが現在の海外赴任形態に伴う悩みも色々と存在するようです。
家族帯同で困っていること
- 配偶者が赴任地(アジア)の国籍で現在、その国に赴任しているが数年で帰国予定
- 今後、欧米赴任も考えられるが、子供の教育をどの方向に導いていくべきか(日系、中華系、インターナショナル)悩んでいる
私ならこの場合は問答無用でインターナショナルですね。
- 配偶者は英語が話せないため、一人では行動できず、結果的に家の中にこもりがちで精神的に不安定な状態が続いている
- 日本人学校は中学校までしかなく、会社の教育費負担も中学までのため、中学卒業と同時に日本に帰国させねばならず、今後の教育面に不安を抱いている
心配いりません。
帰国子女向けの学生寮を備えている高校もあり、しかもそれらの多くは有名大学の付属高校です。
帰国子女の特権を乱用しましょう。
バンコクやシンガポールなど、特に東南アジア諸国の日本人学校は日本の学校よりも学力が高いです。
学習塾も日本全国に対応しているので、むしろ有利です。
- 空気が悪く子供が喘息になった
単身赴任者が困っていること
- 外食中心で、帰宅しても話し相手がおらず、ストレスも多く健康に不安を感じている
- 家族のことを気にせず遅くまで仕事ができるなど、気楽な面もあるが、寂しさもある
- 子供が幼いため、たまにしか帰国しない状態では、自分になついてくれず泣かれてしまう。親子関係が希薄になるのではないかと不安
- 単身赴任のため、誰かと出かけるとなると、必然的に同じ職場の日本人赴任者と行動することになる。気が合わない場合、お互いストレスを感じる