③投資家ビザ
タイでの長期滞在ビザには、お金で解決できる2つのビザがあります。
その一つが、タイでの不動産投資や、潤沢な貯金でタイ移住をしたい方向けの投資家ビザです。
ここでのキーワードは「1000万バーツ(3500万円)/人」です。
投資家ビザの取得要件は非常にシンプルです。
とにかく下記3つの合計で1000万バーツを超えれば条件を満たすので非常にシンプルです。
- タイ国内の定期預金
- タイ国債の購入
- タイ国内の不動産購入
定期預金の場合には、2.5~3%ほどの金利がつくのでメリットもあります。
しかし、3年以上は1000万バーツが拘束されるデメリットもあります。
あともう一つ注意点があります。
配偶者がいる場合、配偶者もビザを取得するのに1000万バーツ必要になるのです。
つまり、2人で移住なら2000万バーツ(7000万円)、3人なら3000万バーツ(1億500万円)が必要になります。
この一人当たりという点を最初知らなかったので、知った時はガッカリしました。
投資家ビザは完全に金持ち向けのビザです。
普通の会社員だと、投資家ビザでの家族そろってタイ移住はしんどいですね。
ちなみに、投資家ビザでは就労はできません。
お金の運用もしくは貯金で生計をたてれる方のみ有効ですね。