ロンドン観光は絶対にレンタサイクル
ロンドンは誰もがご存知、世界屈指の主要都市のため様々な交通インフラが整っています。
観光の移動手段としては赤バス、地下鉄、タクシーなど選択肢がたくさんあります。
しかし、バスは1度乗るのに1.5ポンド(約230円)、電車だと現金では4.9ポンド(約740円)と1日の上限があるものの、割高です。
そこで今回オススメするのは、Santander cyclesのレンタサイクルです。
ロンドン観光はSantander Cyclesのレンタサイクルを利用しよう!!
ロンドンは世界一自転車インフラが完備されている都市とも言われています。
その便利さは、日本を含め他の国では類を見ない画期的なシステムで管理されています。
イギリス政府が2010年に導入したSantander Cyclesというレンタサイクル制度がそれです。
Santander Cyclesの特徴はこちら。
- 誰でも利用可能
- クレジットカード支払
- 約80箇所のDocking Terminal(駐輪場)で乗り捨て自由
- 10,000台以上の自転車がロンドン市内各地に配備
- 24時間でたった2ポンド(約300円)
- 一度の利用時間は30分。30分以内に駐輪すれば何度利用しても追加料金なし。
Santander Cyclesの利用方法
このレンタサイクルは24時間で2ポンド(約300円)とかなりお手頃。
ただし、この料金で利用できるのは1回の利用時間が30分以内と決まっており、30分を超えるとその都度2ポンドの追加料金がかかるため、注意が必要です。
そのため、30分以内に次のDocking Terminalを探し、一度置いて再度出発するという利用方法になります。
Docking Terminalの目印はこのバス停のようなポールです。
ここで自転車があることを確認してください。
たまにいたずらがされていたり、ハンドルが片一方ない!なんてこともあったので、確認が必要です。
このバス停のようなポールに画面があります。画面の指示に従って入力、クレジットカードで支払いを行います。
使い方;
- 画面の”自転車のレンタル”をタッチ
- 案内に沿って画面をタッチ
- クレジットカードで支払い
- レシート(利用票)がプリントされるので、5桁の番号をチェック
このレシートに書かれている番号を、使用する自転車の左についている数字のボタンで入力すると緑のランプが点灯し自転車のロックの解除ができます。
そこから30分間追加料金なく使用できます。
この紙ですと「22312」ですね。
ロックの解除はこんな感じでやります。
返却するDocking Terminalは走っているといたるところにあります。
「どこにあるかわからない」
「30分以内に見つけられないかもしれない」
などなど、不安ですよね。
でも安心してください!事前にSander cyclesのアプリをダウンロードしておきましょう。[/voice]
このアプリでは、Google MapのようなDocking Terminal専用の地図があり、現在地や目的地に最寄りのDocking Terminalを簡単に捜るためとても便利です。
地図画面はこんな感じで、Docking Terminalの位置と各Docking Terminalの自転車駐輪状況が示されています。
自転車が赤い線で囲まれてしまっている場合には満車のため、貸し出し及び駐輪はできません。
もし30分以内に駐輪の空きがあるDocking Terminalを見つけられない場合、満車のDocking Terminalにて画面をタッチし「No docking point free」を選びましょう。
すると追加で15分無料時間を延長してもらえます。