クアラルンプールで人気の名所「ブルーモスク」
ガイドブックに載っており、日本からのツアーにも組み込まれていることが多いため、多くの日本人が観光で訪れているイスラム教の礼拝堂「ブルーモスク」。
白とブルーのコントラストが美しくフォトジェニックな外観で、クアラルンプールの中心地から約30km南西にあります。
「ブルーモスク」と呼ばれていますが、正式名称は「スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク(Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah Mosque)」です。
1988年に完成したマレーシア最大のモスクで、最大2万4000人も収容可能な世界でも4番目に大きいモスクです。
モスク内の見学について
予約
不要です。
正面のエントランスで名前を書き受付をします。
モスク内は自由に歩き回ることができず、ガイドさんが英語で案内してくれます。
入場料
入場・ガイドともに無料です。
服装
イスラム教徒の方が礼拝を行う神聖な場所のため、肌の露出は厳禁。靴は脱ぎます。
女性は肌や髪を隠さないといけないため、写真のようなローブと頭からかぶるヒジャブを借ります。
男性は足や肩の露出などをしていなければそのまま入れますが、ハーフパンツやタンクトップで訪問した場合は、同じくローブを着用します。
服は男女とも無料で貸し出してもらえます。
マレーシアは年間を通して気温が高いため、薄着で観光を行うことが多いと思います。女性は必ずローブとヒジャブ着用のため、服装は気にせず訪問しても大丈夫です。
男性でローブを着たくない方は半袖・長ズボンで訪問しましょう。
私たちは夫婦ともに服を借りたのですが、写真にも残りいい旅の思い出になりました。
モスクの内装
2階ドームの中
2階ドームの外
1階部分
お祈りの場に入る前にイスラム教徒の方が身を清める場所にあるタイルの壁。
モスク内にある結婚式場。
質問に答えてくれたり、写真も手伝ってくれたりととても親切なガイドさんだったため、出口でドネーションをして帰りました。
少しわかりにくいですが、受付付近に寄付金箱が設置されているため、ドネーションをする方はガイドさんにお尋ねください。