麻辣香鍋(マーラーホットポット)は日本では馴染みのないローカルフードだと思います。
お肉や野菜、海鮮など自分で好きな食材をチョイスし、四川料理風の唐辛子の辛味と山椒の痺れが効いた味付けが絶品の辛いもの好きにはたまらないローカルフードです。
シンガポール人に愛される料理ですが、チキンライスやラクサなどの代表的な料理ほど一般的ではないため、店舗があるホーカーは限られています。
さて、今回はシンガポールに数ある麻辣香鍋専門店の中から厳選した12店をご紹介します。 『日日紅麻辣香鍋』はシンガポールで一番人気の麻辣香鍋専門店です。 常に大行列ですが、効率よくまわしているので行列ですが10分ほど待てば注文できます。 ホーカーなので自分で席を確保しておくことが重要です。 私も同じでした。思い切って列に並び、とりあえず注文してみたのが始まりで、いまやすっかり常連です。 これがシンガポールで一番人気の『日日紅麻辣香鍋』がつくる麻辣香鍋です。 大きな器にたっぷり入っています。 ただ、とにかく美味しいんです。 特にこの板状の豆腐は、日本であまり見かけることがありませんが、麻辣香鍋の味付けにマッチしており、食感がたまりません。 多くの方はここに麺も入れますが、私たち夫婦はご飯と一緒に食べる方が好きなので、麺はいつも抜きにしています。 値段や注文方法はこちらの記事でまとめているのでぜひご参考ください。 住所:32 New Market Rd, #01 42 52 珍珠大厦 Singapore 050032 最寄駅:Chinatown MRT駅 『日日紅麻辣香鍋』と同じくPeople’s Park Food Centreにあるもう一つの専門店が名前の通り『麻辣香鍋』です。 人気度は『日日紅麻辣香鍋』が圧倒しますが、食欲をそそるスパイシーな香りや味のクオリティは引けをとらず、にんにくが少なめの点は臭いが気になる方にとってはありがたいです。 『日日紅麻辣香鍋』の欠点はとにかく長い行列なので、並びたくない方やにんにくの臭いを抑えたい方におすすめの麻辣香鍋です。 住所:32 New Market Rd, Singapore 050032 最寄駅:Chinatown MRT駅 ここの麻辣香鍋は非常にユニークです。 なんと、他では類を見ないピーナッツソースがふんだんに使われているのです。 ピーナッツソースというと、ピーナッツバターのようにあまーい味を想像する方もいるかもしれませんが、全く甘くなく、その風味が絶妙に麻辣香鍋の辛みとマッチします。 住所:80 Pagoda St, Singapore 059239 最寄駅:Chinatown MRT駅 麻辣香鍋は通常、たっぷりと辣油が使われているため、最後の方には少し油っぽさを感じる方も少なからずいると思います。 でも、Bedok Interchange Hawker Centreにある『正宗川味麻辣香鍋』の麻辣香鍋はちょっと違います。 油の量が控えめのため、後味もすっきりとしています。 「辛くて痺れる麻辣香鍋が食べたいけど、油は少ない方がありがたい」 そんな方にピッタリの麻辣香鍋が『正宗川味麻辣香鍋』にあります。 住所:208 New Upper Changi Rd, Singapore 460209 最寄駅:Bedok MRT駅①『日日紅麻辣香鍋』@People’s Park Food Centre
『日日紅麻辣香鍋』の位置情報
②『麻辣香鍋』@People’s Park Food Centre
『麻辣香鍋』の位置情報
③『Old Chengdu Sichuan Cuisine Restaurant』(老成都川菜馆)@チャイナタウン
『Old Chengdu Sichuan Cuisine Restaurant』(老成都川菜馆)の位置情報
④『正宗川味麻辣香鍋』@Bedok Interchange Hawker Centre
『正宗川味麻辣香鍋』の位置情報
⑤『WAN XING MALA XIANG GUO』(蔓興麻辣香鍋)@Kovan