シンガポールでは健康志向の高まりからマラソンが一大ブームとなっています。
マリーナベイサンズ前のマーライオンパークや東方面のイーストコーストパークなどでは頻繁にランニングやジョギングイベントも開催されています。
その中でも交通止めにより街全体をランニングコースとする毎年5-6月開催のOSIM社主催『Sundown Marathon』及び11-12月開催のトヨタ主催『Singapore Marathon』は圧倒的に盛り上がる2大ランニングイベントとなっています。
『Sundown Marathon』と『Singapore Marathon』はどちらも盛り上がりますが、イベントとして規模がより大きいのは『Singapore Marathon』です。
さて、2020年の『Sundown Marathon』の開催は5月23日ですでに募集が始まっています。
日本のマラソンとは違って抽選ではなく誰でも参加できるため、募集が打ち切りになる前に早めに申し込みすることをおすすめします。
今回は、『Sundown Marathon』について解説してみます。
真夜中に街中を走る『Sundown Marathon』
『Sundown Marathon』はその名前の通り、日が暮れてから始まるのが特徴です。
キャッチコピーは『SLEEP CAN WAIT』
常夏のシンガポールで昼間の炎天下の中で走るのはリスクを伴います。
そのため、比較的涼しくなった夕方以降に走るのがシンガポールのマラソンでは一般的です。
『Sundown Marathon』のタイムスケジュール
2020年5月23日の詳しいタイムスケジュールはわかり次第アップします。
それまで2019年の実際のスケジュールをご参考までに載せておきますね。
- 5km:20:00スタート
- 10km:22:00スタート
- ハーフ&フル:23:30スタート
これをやってしまうのがシンガポールの素晴らしいところです。
おそらく、おおよそのスケジュールは2020年も変わらないと思います。
『Sundown Marathon』当日
当日はこんな真夜中にもかかわらず大勢の人がスタート地点であるF1ピットに集まります。
写真にもあるようにポカリスウェット(大塚製薬)や100PLUSもスポンサーになっているため、ありがたいことに会場ではテントで配られています。
スタート地点に立ったらもうここから出ることはできません。
地獄なのは、この状況でスタートが30分以上遅れることが多々あることです。
なので、スタート前に必ずトイレは済ませておいてください。
『Sundown Marathon』前のビブスなど備品の受け取りをお忘れなく
シンガポールマラソンでも同じですが、マラソン当日より約1週間前から当日までマリーナベイサンズのホールにてビブスなど備品の配布をしています。
これを忘れると参加できなくなってしまいますので必ず受け取りに行ってください。
その後も使えるカバンになり、いい思い出にもなります。
詳しい受け取り場所や時間はメールで届きますので、チェックをお忘れなく。
『Sundown Marathon』の参加費用
ご覧の通り、早ければ早いほどお得です。
すでに参加を決めている方は早速申し込みましょう。
2019年には『Sundown』ではハーフ、『Singapoere Marathon』では5人で計42.195kmを走るEKIDEN(駅伝)で走りました。