シンガポール在住者が選ぶチャイナタウン周辺のおすすめグルメ8選






シンガポールへの日本人旅行者数は年間80万人を超え、常に進化を続けるシンガポールは世界を魅了し続けています。

マーライオンやマリーナベイサンズ、セントーサ島など定番の大人気スポットに加え、2019年4月には新たなSNS映えもバッチリの観光スポットとなる大型複合施設『ジュエルチャンギエアポート』がシンガポール・チャンギ空港内にオープンしました。

旅の楽しみは観光はもちろんですが、やはり一番は『食』ではないでしょうか?

ローカルフードや中華料理、はたまたオシャレなカフェなど、シンガポールではおすすめのグルメが本当にたくさんあるので随時まとめております。(記事の最後に各まとめがあります)

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今回は、シンガポール観光の定番でもあるチャイナタウン周辺のおすすめグルメ8選をご紹介します。

チャイナタウンとは

19世紀初頭に中国人居留区に指定されたのが、この街の始まりです。

チャイナタウン駅を降りてすぐのところに伸びるパゴダストリートには、中国雑貨の土産物屋や屋台が並び、この界隈でいちばんの賑わいを見せます。

一帯にはノスタルジックなショップハウスが多く、タンジョンパガーロードや、ケオサイロードには美しいショップハウスが軒を連ねます。

本格的な中国グルメとともに、街散歩を楽しみたい場所です。

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チャイナタウン周辺は観光地価格のレストランも多いためご注意ください。

今回ご紹介するのは観光地価格とは無縁のコスパ抜群のお店ばかりなのでご安心ください。

①シンガポールでおいしいナシレマを食べるなら『COCONUT CLUB』

『THE COCONUT CLUB』は天天海南鳥飯で有名なホーカー・マックスウェルフードセンターの裏側に位置しており、観光客はまず訪れないエリアです。

青を基調とした清潔感ある造りはオシャレなカフェを彷彿させます。

『Nasi Lemak Ayam Goreng Berempah』SGD12.8

『THE COCONUT CLUB』のおすすめメニューはなんといってもナシレマ。

ナシレマのメニューは『Nasi Lemak Ayam Goreng Berempah』のみです。

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「Ayam Goreng Berempah」はマレー語で鶏のから揚げを意味します。

基本的なナシレマに鶏から揚げをトッピングした看板メニューです。

クセのないココナッツライスは日本人でも食べやすく、サンバルソースの辛味もほどほど、小魚とピーナッツの塩気と食感がマッチしておりクオリティの高さを実感しました。

シンガポールの地元民が認めるナシレマの名店であることがわかります。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

シンガポールの隠れ名物『ジンジャーチキン』@スープレストラン

2019.11.07

シンガポールの定番料理『ナシレマ(Nasi lemak)』とは

  • ナシ:米
  • レマ:ココナッツミルク

ナシレマはマレーシア発祥の伝統料理で、マレー語で直訳するとココナッツライスですが、リッチなライスと呼ばれることもあり、その意味合いは『ココナッツミルクの風味豊かな絶品ご飯』です。

基本的にナシレマと呼ばれるメニューには、ココナッツミルクで炊き上げたご飯に次の食材が必ずトッピングされています。

  • 揚げ小魚
  • サンバルソース(伝統の辛味調味料)
  • ピーナッツ
  • 目玉焼き
  • きゅうり

これらにプラスして、鶏のから揚げやローストチキン、羊の煮込み、焼き魚などお店によって加わるメニューが異なります。

『THE COCONUT CLUB』の店舗情報

最寄駅: Telok Ayer MRT駅

営業時間:

11:00-15:00(月〜日)ランチ

18:00-21:30(月〜土)ディナー

住所:28 Ann Siang Rd, Singapore 069708

②『日日紅麻辣香鍋』のマーラーポット

『日日紅麻辣香鍋』はシンガポールで一番人気の麻辣香鍋専門店です。

常に大行列ですが、効率よくまわしているので行列ですが10分ほど待てば注文できます。

ホーカーなので自分で席を確保しておくことが重要です。

麻辣香鍋(マーラーポット)とは

麻辣香鍋(マーラーポット)は日本では馴染みのないローカルフードだと思います。

お肉や野菜、海鮮など自分で好きな食材をチョイスし、四川料理風の唐辛子の辛味と山椒の痺れが効いた味付けが絶品の辛いもの好きにはたまらないローカルフードです。

シンガポール人に愛される料理ですが、チキンライスやラクサなどの代表的な料理ほど一般的ではないため、店舗があるホーカーは限られています。

選んだ食材の種類と量によって値段が決まるシステムで価格帯は$7.0~$9.0ほどです。

これがシンガポールで一番人気の『日日紅麻辣香鍋』がつくる麻辣香鍋です。

大きな器にたっぷり入っています。

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どうやっても映える写真は撮れません。

ただ、とにかく美味しいんです。

特にこの板状の豆腐は、日本であまり見かけることがありませんが、麻辣香鍋の味付けにマッチしており、食感がたまりません。

多くの方はここに麺も入れますが、私たち夫婦はご飯と一緒に食べる方が好きなので、麺はいつも抜きにしています。

値段や注文方法はこちらの記事でまとめているのでぜひご参考ください。

シンガポールNo.1の絶品激辛グルメ『日日紅麻辣香鍋』

2019.08.18

『日日紅麻辣香鍋』の位置情報

住所:32 New Market Rd, #01 42 52 珍珠大厦 Singapore 050032

最寄駅:Chinatown MRT駅

③世界一安いミシュラン1つ星獲得店『Hawker Chan(香港油鶏飯麺)』

ミシュラン1つ星を獲得したことで話題になった屋台が、2017年にレストランをオープンしたことで話題となった『Hawker Chan(香港油鶏飯麺)』です。

『Hawker Chan(香港油鶏飯麺)』は今や世界一安く食べることができるミシュラン1つ星獲得レストランとして有名です。

お店の名前にもあるように、『Hawker Chan(香港油鶏飯麺)』の定番は特製の醤油ダレをかけた鶏肉とご飯もしくは麺を合わせたメニューです。

『Hawker Chan(香港油鶏飯麺)』のおすすめメニュー

『Soya Sauce Chicken Rice』SGD5.0

『Soya Sauce Chicken Noodle』SGD6.0

おすすめメニューは何といっても店名にも使われている『Soya Sauce Chicken Chicken』と『Soya Sauce Chicken Noodle』です。

屋台時代にはSGD3.0ほどで食べれたメニューですが、レストランになったこと、およびシンガポールあるあるの賃料上昇などの影響により徐々に値段は上がりつつあります。

とはいえ、ローカル飯なのでまだまだ安いです。世界一安いミシュラン1つ星レストランであることは変わりありません。

詳細はこちらの記事をご覧ください。

たった400円!! 世界一安いミシュラン★『Hawker Chan』

2019.10.16

『Hawker Chan(香港油鶏飯麺)』本店の店舗情報

最寄駅: Chinatown MRT駅

営業時間:10:30-21:00

住所:78 Smith St, Singapore 058972

④シンガポールで食べなきゃ後悔する『東興』の絶品エッグタルト

『東興』は創業100年以上の歴史ある中華菓子の老舗です。

地元の人々にも愛され、ガイドブックにも掲載されていることから多くの外国人観光客も訪れる有名店です。

何と言ってもここの名物はサクサク生地と卵をたっぷり使ったプルンプルンな食感のエッグタルトです。

芸術とも感じられる美しい光沢を放つ卵たっぷりカスタードクリームは、今にもとろけてしまいそうなほどプルンプルンに揺れます。

そして、一口食べるとその人気の理由がわかります。

甘すぎない。

上品で控えめな甘さとサクサク生地が絶妙にマッチしていて、ペロリと食べてしまいます。

その軽い食感から罪悪感を一切感じません。(これは気のせい)

味も食感も日本では食べたことのないエッグタルトです。

詳細はこちらの記事をご覧ください。

シンガポールで食べなきゃ後悔する『東興』の絶品エッグタルト

2019.08.11

『東興』の店舗情報

営業時間:9:00 – 21:00

住所:285 South Bridge Rd, Singapore 058833

⑤『Maxwell Food Centre』の『天天海南鶏飯』で絶品チキンライス

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