プラナカンとは、マレー語で「この地で生まれた」という意味で、現在のマレーシアを中心とする東南アジアの女性と外国貿易商人の子孫のことをいいます。
シンガポールのプラナカンの大半を占めるのは、中国系プラナカンであり、15世紀後半から数世紀にわたって移住してきた中国人貿易商人の子孫です。
プラナカン博物館について
プラナカン博物館は2008年に開館しました。
プラナカンの人々の歴史や伝統文化を知ることができ、彼らが実際に使用していた宝飾品、家具、テキスタイルなどの、プラナカン工芸品を観賞することができます。
場所・開館時間・料金
住所:Peranakan Museum, 39 Armenian Street, 179941
開館時間 : 10:00〜19:00 (金曜日のみ 10:00〜21:00)
入館料:大人 13ドル、学生・シニア 9ドル
(シンガポール国民、PR保持者 5ドル、左記該当のシニア・学生・6歳以下無料)
日本語ツアーがボランティアの方によって無料で行われています。
予約は不要です!
博物館の説明は全て英語と中国語なので、日本語で説明を聞きたいという方にはおすすめです!とてもわかりやすく、よりプラナカンについて知ることができます。
平日(月~金)は10:30~、第3土曜日は13:00~ です 。
受付で入場後ロビーで待機しているとガイドの方が来てくれます。
博物館の詳しい情報は、以下のサイトをご覧ください。
日本語 → シンガポール公式観光ウェブサイト
英語 → プラナカン博物館公式サイト
まさか博物館が工事とは…。
改修工事の期間について
閉館期間 : 2019年4月1日~2021年半ば頃予定
※数軒先にあるミュージアムのショップ(True Blue Shoppe)は、閉館期間中もオープンしているとのことです。そちらで少しプラナカンの工芸品を取り扱っています。
ミュージアムショップの場所と営業時間
住所:51 Armenian St, Singapore 179941
(プラナカン美術館から少し北の方に歩くとあります。)
営業時間:10:00〜19:00 (金曜日のみ21:00まで)
※カフェが併設されており、シンガポール料理屋ニョニャ菓子も楽しめます。
閉館前のお得情報
2019年3月31日まではオープンハウスのため、入館料が無料です!!
これは行くしかないですね!
※日本語ガイドは3月29日(金)が改修工事前ラストの日です。
まとめ
改修工事による閉館は寂しいですが、2021年以降また生まれ変わったプラナカン博物館にも足を運びたいと思います。
ぜひ3月31日までに行ける方は足を運んでみてください!!
シンガポール在住の方や来たことがある方は、ご存知だと思います。
また初めてシンガポールに来られる方もガイドブックのお土産のページなどで目にすることがあると思います。