ヘイズ
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ヘイズとは、インドネシアのスマトラ島やカリマンタン島の焼き畑農業や山火事の煙などの微粒子が原因となって起こる大気汚染です。
インドネシアの乾季である4月頃から10月頃にかけて悪化することが多く、風向きによっては隣国のシンガポールやマレーシアをも覆うことがあります。
ヘイズの指数をお知らせするアプリもあるほど、毎年問題になるヘイズです。
焼き焦げたにおいがし、空気は白くよどみ視界も悪くなります。
目や喉の痛み、咳、鼻水、皮膚のかゆみ、さらに喘息や心臓病など持病の悪化の恐れがあります。
洗濯物の外干しも控えたほうがいいです。 換気はエアコンフィルター、空気清浄機がオススメです。 外出時はできればN95マスク着用をオススメします。
子供が気をつけるべき3つの病気と症状
次は子供がシンガポールで気をつけるべき3つの病気と症状です。
手足口病・ヘルパンギーナ・咽頭結膜熱
- 手足口病:水疱状の発疹が手、足、喉や口の周り、さらにお尻などに出現する病気
- ヘルパンギーナ:のどに水疱ができ激しい痛みが出る
- 咽頭結膜熱:結膜炎症状が特徴で発熱や口内炎、のどの痛みによる脱水症状あり
シラミ
日本と同じですね。
学校や幼稚園でアタマジラミが集団発生します。
子供が頭を掻いていたら、毛の根元をチェックしましょう。
虫刺され、日焼け
蚊以外にもコンドミニアムのソファーやベッドにはダニが棲みつきます。
噛まれた後のかゆみや腫れが続き、掻き壊すと細菌感染が起こって「とびひ」になることもあります。
まとめ
シンガポールは衛生的にも綺麗な国ですが、熱中症や数が少ないながらにも蚊、そして隣国の影響によるヘイズには気をつけましょう。
少しでも体調が優れなければ、シンガポールには日本人医師もいるので、まず病院へ行きましょう。
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ご参考ください。