駐在妻のヒエラルキーと醜いマウンティングの実態






旦那様の海外赴任・駐在にあたり、帯同してサポートを始める駐在妻(以下、駐妻)となる多くの方が心配しているのが「駐妻コミュニティ」だと思います。

子供がいない場合にはあまり人付き合いを気にしなくてもいい場合が多いですが、学校や幼稚園などに通っているお子さんがいると人付き合いは避けては通れません。

ただし、必要最低限の付き合いにとどめることはできると思います。

駐妻の多くの人は該当しませんが、少なからず、旦那様の会社名や海外経歴(年数や他の国での駐妻経験)などで勝手にヒエラルキーを作ってマウンティングしてくる迷惑駐妻さん(勘違いおばさん)は少なからず存在します。

そういった人とはもちろん関わらないほうが良いのですが、その判断が遅れてしまい中途半端に付き合い始めてしまうと、毎回豪華なランチに誘われてしまったり、変な噂を流されてしまったりと超めんどくさいことになりかねません。

mia
でも、安心してください。

私も多くの駐妻さんにお会いしていますが、そういう人は初対面でわかります。

まずは駐妻にはどんなヒエラルキー(マウンティングおばさんの思い込み)が存在しているのかを把握し、マウンティング駐妻さんの特徴をわかった上で関わらないように心がけましょう。

海外赴任・駐在の多くの場合には手当で給料も上がり、日本ではありえない豪華なマンションに住むことができますが、それは一時的なことなのでずっとは続きません。

そんな環境の下でイタい勘違い駐妻にならないよう、気を付けましょうね。

この記事を読んでる人は問題ないでしょうね。

勘違いしている人は自分が正しいと思ってますから。

駐妻界に存在する3つのヒエラルキー

マウンティング駐妻さんがマウンティングするベースには次の3種類のヒエラルキーがあります。

  1. 旦那の働く会社・業界
  2. 海外経歴(年数 or 他国での駐妻経験)
  3. 住んでるエリアとコンドミニアム
日本のサラリーマンだと会社名より学歴ヒエラルキーみたいなものですね。

未だに某私立大学出身の方々が聞いてもいないのに自分の学歴をアピールしてくるのは滑稽に感じます。(もちろん一部の人です)

ひとつずつ解説します。

①旦那の働く会社・業界のヒエラルキー

正直、マウンティングされる一番大きな要素がこれです。

大まかには次のようなピラミッドができています。

  1. 総合商社、金融(銀行、証券)
  2. 外資の現地採用、大手コンサル、自営業
  3. 航空会社
  4. 他大手企業、IT企業
  5. 専門商社、中小企業
  6. 日系の現地採用
旦那が知ったら悲しむ人も多いでしょうね。

自分の知らないところで会社名で奥さんがマウンティングされるなんて。。

私も歯がゆいです。

とりあえず、マウンティングしてくるような駐妻の多くはピラミッドのトップに旦那様が勤めています。

ピラミッド≒給与水準ですね。

②海外経験のヒエラルキー

『スライド』

駐妻になったらよく聞くようになる言葉です。

mia

「スライド」とは、連続して複数の国へ赴任することを意味します。

欧米系のスライドは立場が強い印象です。

ようは、今住んでいる国の前にも他の国で駐妻していた経験がヒエラルキーを作るようです。

関係性もままならない時点で、この質問をしてくる方はアウトです。

あとはスライドなしでも10年選手などは強いとされていますね。

③住んでいるエリアとコンドのヒエラルキー

海外に住んでいる方はよくわかると思いますが、駐在員家族の中でもお金持ちの方が住むコンドやエリアは決まってきます。

「こんなにいいとこに住んでるのよ。すごいでしょ。」

まあ、駐妻界だけでなくどこの世界にもいそうな感じはしますね。

mia
私は言いたい、別にあなたがすごいわけではないと。

きっと負け犬の遠吠えに聞こえるのでしょうね。

マウンティング駐妻さんの特徴

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3 件のコメント

    • monmon 様

      コメントありがとうございます!
      いえ、シンガポール生活はどんどん楽しくなっています^^

  • あはは!面白い記事でした!
    日本人同士のマウンティングはこれまでほんのり感じることはあっても、正直何が彼らにとっての地雷で、どんなロジックで展開されているのかが全くわかっていなかったのですが、キレイにまとまっていて、なるほどなぁ、と思いました。
    優雅に高級ランチを楽しんでキラキラインスタを上げているお友達に、心から羨ましいという気持ちで愚痴っていた話(現地採用は何の補助もなく、本当に余裕がない云々)がもしかしたら地雷にもなっていたのかと震撼しています。いくら仲良くなっても、お金の話はするものじゃないですね。
    更に、子供を介してのママ友となると、子供のことですごくcompetitiveな方もいて、距離のとり方が難しいです。塾や学習法などの情報交換は大切だけど、それらと子供同士の能力を比べるのは全く別の話ですよね。。。

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