シンガポールへの日本人旅行者数は年間80万人を超え、常に進化を続けるシンガポールは世界を魅了し続けています。
マーライオンやマリーナベイサンズ、セントーサ島など定番の大人気スポットに加え、2019年4月には新たなSNS映え観光スポットとなる大型複合施設『ジュエルチャンギエアポート』がシンガポール・チャンギ空港内にオープンしました。
旅の楽しみは観光地巡りはもちろんですが、やはり一番は『食』ではないでしょうか?
シンガポールで絶対に食べるべきローカルフードの一つに『ナシレマ』があります。
シンガポールで絶対に食べるべきローカルフード11選はこちらの記事をご参考ください。 ナシレマはマレーシア発祥の伝統料理で、マレー語で直訳するとココナッツライスですが、リッチなライスと呼ばれることもあり、その意味合いは『ココナッツミルクの風味豊かな絶品ご飯』です。 基本的にナシレマと呼ばれるメニューには、ココナッツミルクで炊き上げたご飯に次の食材が必ずトッピングされています。 これらにプラスして、鶏のから揚げやローストチキン、羊の煮込み、焼き魚などお店によって加わるメニューが異なります。 ココナッツ風味のご飯とサンバルソース、そして他具材との混ぜて食べる味と食感が日本で味わったことのないもので衝撃でした。 それからシンガポールでもホーカーやフードコートで食べるようになり、より美味しいナシレマを求めていろいろなお店に行ってみました。 さて、ナシレマはどこで食べてもたいてい美味しいのですが、その中から厳選した美味しいお店、もしくは珍しいお店を4つご紹介します。 シンガポールでナシレマを語る上で絶対に外せない名店が『THE COCONUT CLUB』です。 『THE COCONUT CLUB』は天天海南鳥飯で有名なホーカー・マックスウェルフードセンターの裏側に位置しており、観光客はまず訪れないエリアです。 青を基調とした清潔感ある造りはオシャレなカフェを彷彿させます。 『THE COCONUT CLUB』のナシレマは『Nasi Lemak Ayam Goreng Berempah』のみです。 『THE COCONUT CLUB』の詳細はこちらの記事をご覧ください。 最寄駅: Telok Ayer MRT駅 営業時間: 11:00-15:00(月〜日)ランチ 18:00-21:30(月〜土)ディナー 住所:28 Ann Siang Rd, Singapore 069708 シンガポールで、いや、世界で一番美しいナシレマと言っても過言ではないのが『Simple.簡』のナシレマです。 以前は『Jia Xiang Nasi Lemak』という名前のお店でした。 青い見た目に引いてしまう方も多いかもしれませんが、この色は着色料ではなく、最近人気が急上昇しているバタフライピーの花です。 『Simple.簡』は少しわかりにくい場所にありますが、お店の近くまで行けば特にランチの時間帯には大行列があるのですぐにわかると思います。 ぜひ一度お試しください。 最寄駅: Lavender MRT駅 営業時間: 11:00-15:00(月〜金) 定休日:土日 住所:114 Lavender St, #01-09, Singapore 338729 続いては少し珍しいキューブ型のミニナシレマです。 見た目もかわいいケーキサイズのナシレマを楽しむことができ、他にもキューブ型のチキンライスやゆずサーモン、テリヤキチキンなどなど、レパートリーが多いため、いろいろな味を楽しみたい方におすすめです。 ちなみに、お値段は次の通りです。 多めに買って、みんなでシェアするのもいいですね。 最寄駅: Bayfront MRT駅 営業時間: 11:00-23:00(月〜土) 10:00-23:00(日) 住所:11 Marina Blvd, Singapore 018940シンガポールの定番料理『ナシレマ(Nasi lemak)』とは
①ミシュランのビブグルマンに選ばれた『THE COCONUT CLUB』
『THE COCONUT CLUB』の店舗情報
②鮮やかなブルーのナシレマ『Simple.簡』
『Simple.簡』の店舗情報
③かわいいキューブ型のナシレマ『Food Anatomy』
『Food Anatomy』の店舗情報
④コスパ120%の具沢山ナシレマ『Pandan Leaf Nasi Lemak』
ナシレマと一口に言っても特徴はお店によって全く異なるので、ぜひ試してみて欲しいです。