シンガポールでは中華料理の名店が数多くあり、ホーカーなどローカルな雰囲気から高級店まで幅広く楽しむことができます。
日本ではあまりポピュラーではないマーラーポット(麻辣香鍋)などといった少しマニアックな中華料理を食べれるのもシンガポールの魅力の一つです。
今回おすすめしたいシンガポールで食べるべき中華系のおすすめローカルフードは『ビャンビャン麺』です。
『ビャンビャン麺』とは
引っ張って伸ばすという意味で、麺の生地を叩き付けて伸ばす時の音が「ビャン!」と聞こえることからビャンビャン麺というそうです。漢字の難しさが話題になることが多いのですが、ビャンビャン麺は食べてもとても美味しいのです。麺は幅広でモチモチ、タレは一般的にニンニクや花椒がきいていて黒酢ベース。(ぐるなびより引用)
ちなみに、『ビャン』は漢字で書くと変換では出てこないのですが、一文字で58画という超難解な字です。
ビャンビャン麺の名店『Biang Biang Noodle Xi’an Famous Food』@トアパヨ
ビャンビャン麺の名店はローカルな雰囲気を楽しめる美食の街『トアパヨ』(TOA PAYOH)にある『Biang Biang Noodle Xi’an Famous Food』です。
TOA PAYOH MRT駅と同じ建物にあるフードコート『FOOD ALLEY』の中にあります。
『Toa Payoh』(トアパヨ)はシンガポールの繁華街『Orchard』の北東部に位置し、日本人駐在員が多く居住する『Novena』地区に隣接した住宅街です。
『Toa Payoh』には駐在員を中心とする外国人が住むコンドミニアムがあまりなく、ほとんどの住宅がシンガポール人しか購入できないHDBです。
それゆえ、Toa Payoh MRT駅には観光客などはほぼおらず、ローカルフードも現地の方向けなので安く食べることができます。
マリーナベイエリアやオーチャードなど観光客が集まるエリアとは全く違う雰囲気なので、ローカルの雰囲気を楽しみたい方には非常にオススメです。
『Toa Payoh』には行列ができる絶品ローカルフードのお店が多々あるので、一度は訪れて欲しいエリアです。詳細はこちらの記事で解説しているのでご参考ください。
『Biang Biang Noodle Xi’an Famous Food』のビャンビャン麺
ここの名物はこちらの『Biang Biang Noodle』です。
3 in 1 と 2 in 1がありますが、豚肉の有無ですので、好きな方を選んでください。
おすすめは豚肉ありの3 in 1です。
ピリ辛のタレとコクのある黒酢、そして少しさっぱりとさせてくれるトマトの相性が抜群です。
まずはじめに混ぜてから食べます。
そしてこの平たくてとにかく長い手作り麺とタレをしっかり絡めていただきます。
麺はモチモチで大好きな食感です。
混ぜそばともまた違った味わいでくせになります。
『Biang Biang Noodle Xi’an Famous Food』のメニュー
ビャンビャン麺のお店ですが、他のメニューもたくさんあり、地元の方はビャンビャン麺だけでなく、いろんなメニューを頼まれています。
Fried spicy potato strips $6
少し辛めのポテトです。
私は辛党なので、辛さが物足りず、お店に置いてあるラー油をさらにかけて食べました。笑
辛い物好きな方には物足りない辛さかもしれませんが、おつまみ感覚でとても美味しいのでおすすめです。
麻婆豆腐 $6
ハズレなしの麻婆豆腐は辛すぎず、さらっと食べれる一品でおすすめです。
『Biang Biang Noodle Xi’an Famous Food』の店舗情報
営業時間:10:00~22:00
住所:190 Lor 6 Toa Payoh, #01-518, Singapore 310190
まとめ
マリーナベイサンズや繁華街オーチャードなどの近代的なエリアが有名なシンガポールですが、東南アジアらしい一面もあります。
美味しいローカルグルメやローカルな雰囲気を味わいたくなったら『Toa Payoh』へ行ってみてください。
『Biang Biang Noodle Xi’an Famous Food』のビャンビャン麺はシンガポール人の食通もうならせる一品です。
ぜひ一度お試しください★
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