日本人学校へ通う子どもの特徴
- 平均的に学力が高く、生活指導が必要な子どもたちが日本と比較して非常に少ない
- 同窓生の結びつきが強く、学校に対して愛着を持っている
日本人学校時代の友人との結びつきはすごいです。
つい先日も私の海外赴任に先立ち、バンコク時代の友人と集まりました。
同窓会も高校や大学よりも頻繁にありますね。
一緒に過ごした時間は短くても、異国で共に密度の濃い時間を経験したことからなんでしょうかね。
一生の友ができます。
- 地理に強い
海外で生活し、色々なところに出かけているため、地理に関する知識がひとつのフックとなります。
この経験が将来勉強した時に役立つのでしょうね。
- 社会に貢献する人材に育つ傾向がある
子ども時代に海外で暮らしたことがきっかけとなり、視野が広く、社会に貢献したいという思いが強い人が多い傾向にあるようです。
- 海外では子どもだけでの単独行動ができないことや、必然的に親と過ごす時間が長く、反抗期が少ない。
私の父は、タイに駐在して一番良かったことは、「家族との時間をたくさん過ごせたこと」と言っていました。
日本にいると、父も残業で日が変わるまで働き、土日は子どもはクラブ活動などできるので一緒に遊ぶ時間が少なくなりますよね。
私も、バンコクにいた時にたくさん旅行に行ったり遊びに行けたことは、最高の宝物だと感じています。
- 子どもだけでの行動ができず、常に親の目が行き届いていることから、非行に走る機会が非常に少ない
逆に言うと、自立できる機会が少ないため、日本の同年齢の子どもたちに比べて素朴でやや幼い部分が残る子どももいます。
まとめ
子どもの日本人学校への通学を検討されている皆様、ご安心ください。
日本国内の学校に通わせるより、むしろ日本人学校のほうが学習面でもサポートが充実しています。
しかも、圧倒的に良い経験を同じ境遇の友人と共有できるという、最高のオプション付きです。
高校や大学までの学校生活を通して、いつが一番楽しかったかと聞かれると、私はバンコク日本人学校の小中学部時代と答えます。
今でも当時の友人と会えることは、幸せです。
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私もこの学校出身です