東南アジア5ヵ国のリタイアメントビザを徹底比較






 5ヵ国のリタイアメント制度を比較

まずはタイ、台湾、マレーシア、インドネシア、フィリピンそれぞれのリタイアメント制度を簡潔に並べます。

タイのリタイアメントビザ

  • 名称:退職者用Non-immigrant O-A査証
  • 1年更新
  • 50歳以上
  • タイ国内に80万バーツ以上の預金、または月6万5000バーツ以上の年金収入。預金と年金の年間収入が80万バーツでも可

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夫婦がともに50歳以上の場合は、それぞれが別個に取得する必要があります。

また、他に90日間の年金査証があります。60歳以上で月に年金受給額が15万円以上ある人が対象です。

観光旅行でブームとなったタイは、リタイアメントビザでも一番人気です。

ただし50歳以上の人が対象です。

80万バーツ(約220万円)の現金預金維持、または年金受給者が条件となりますが、預金額の安さが最大の魅力となっています。

【タイ】会社員にも実現可能な海外移住のビザ・永住権の取得方法

2019.02.25

台湾のリタイアメントビザ

  • 名称:退職者用ロングステイ査証
  • 180日間限定
  • 55歳以上
  • 5万ドル以上の金融資産を保有する年金受給者
  • 年金受給年齢に達していない場合は年間所得証明が必要

台湾は6ヶ月間の滞在に制限されるロングステイ用です。

日本での資産や年間収入が条件化されていますが、台湾では90日まで査証免除で滞在でき、期間が満了してもいったん出国して再入国もできるため、あえて専用の査証を取得する必要はなさそうです。

マレーシアのリタイアメントビザ

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