シンガポールの街中を歩いていると、そこかしこに電動キックスクーター(E-Scooter)が走っています。
日常使いをしている人や観光でレンタルして散策を楽しんでいる人、そしてGrab FoodやFOOD PANDAなどで配達する人(日本のUberEATS的存在)など、電動キックスクーターはシンガポールの日常の一部となっています。
そんな中、悲しいニュースが2019年11月4日に発表されました。
それは、2019年11月5日から規制の強化を開始し、2020年から一段と厳しく取り締まるという内容です。
具体的な規制の内容は次の通りです。
- 歩道の走行を禁止
- 最大S$2,000の罰金
- 最長3ヶ月の禁固刑
電動キックスクーターは車道での走行がもともと禁止されているため、ほぼほぼ全面禁止となります。
今後走行が可能なのは、自転車道と公園同士や公園と緑地などを結ぶ”Park Connector”と呼ばれる道のみとなります。
いちおう、準備期間として2019年12月31日までは規制強化を実施しつつも少し取り締まりは甘めのようです。
でも、Grab FoodやFOOD PANDAなどの配達員として生計を立てている人たちにとってはたまったもんじゃありませんよね。
いつでも乗れると思って余裕をこいていたらまさかの突然の禁止となり、結局乗れずじまいでした。
規制強化発表の翌日から実施とは、シンガポールらしいスピード感です。
シンガポール観光の楽しみの一つだった電動キックスクーターも見納めです。
情報元であるCNAの記事はこちらです。
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歩道で危険な乗り方をされている方も少なくなく、実際に事故が起きているのですから放置するわけにもいかないと思いますが。
歩行者もEスクーターもともに安心できると良いですね。
H.Ono 様
コメントありがとうございます!
たしかに、すごいスピードで歩道を走っている人もいますね。
何度か危ない経験はしました。。。